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NLDS 第1戦


第1戦、ブレーブスは痛恨の完封負けを喫した。

序盤、打線がフィリーズ先発のスアレスを打ちあぐねた。ブレーブス打線は変化球を巧みに使われ3回までノーヒットに抑えられてしまう。
4回表、ツーアウトランナー1塁(1塁ランナーはハーパー)、しかも2ストライクという局面で、ブレーブス先発のストライダーは牽制を暴投してしまう。ハーパーは盗塁がないとは言いきれないが、2アウト2ストライク、しかもバッターはワイルドカードゲームで満塁ホームランを放つなど絶好調のストット。なぜそこまで牽制をする必要があったのか。案の定、ランナー2塁からストットに先制タイムリーを浴びてしまった。結局、この1点が決勝点になってしまった。
その裏、ブレーブスの攻撃でランナー1、2塁としたところでスアレスは交代。代わったホフマンから2アウト満塁のチャンスを作るが、ハリスが三振に倒れた。
5回裏にもドミンゲスからアルシア、代打ロサリオ(なぜスタメンじゃない?)のヒットで1アウト1、3塁のチャンスを作るがアクーニャ、ライリーが連続三振。得点圏であと1本が出ないのが痛すぎた。
6回表、ストライダーはハーパーにライトスタンドに突き刺さるソロホームランを浴びてしまう。これはしょうがない。インローのスライダーを上手く打ったのがすごい。これはストライダーを責められないと思う。だがポストシーズンでのハーパーの恐ろしさを痛感させられる一振りだった。


8回表、ブレーブスはAJミンターに投手交代。ストライダーは初回こそバタついたが7回2失点と、(あの牽制以外)ほぼ完璧なピッチングを見せてHQSを達成してくれた。
そのミンターはヒットを浴びたターナーに2つの盗塁を許し、ハーパーにはフォアボールでランナー1、3塁として降板。このターナーの2盗塁は不用意だった。足のあるターナーに対して牽制もなく、(ここは牽制しろよ)無警戒で走らせてしまった。ストライダーもクイックはできないし、今日はフィリーズに5盗塁と走られすぎた。いくらマーフィーが強肩でもこれだけ無警戒だと刺せるわけがない。
代わったジョンソンは三振、フォアボールで2アウト満塁とした後、迎えたリアルミュートから空振りを奪った…はずが打撃妨害の判定。際どい判定にチャレンジするも覆らず。判定に納得できないファンがゴミを投げ込む始末。痛恨の3点目となってしまった。
その裏、1アウト1、3塁から4番アルビーズ。捉えた打球は二遊間へ転がる。ここでターナーがファインプレー。横っ飛びからのトスでゲッツー。このダブルプレーで完全に反撃の芽は摘まれた。



今日はとことん流れがフィリーズだった。ブレーブスの捉えた打球が正面をついたり、ファインプレーをされたり。

ブレーブスは今日、レギュラーシーズンとは大幅に打順を並び替えた。

レギュラーシーズンで2番を打っていたアルビーズを4番に、3番ライリーを2番に、4番オルソンを3番に。これが、とにかくハマらなかった。チャンスで誰も仕事ができなかった。個人的には、アクーニャ&アルビーズ、オルソン&オズナはセットだと思っているので、そこは崩さないで欲しかった。アクーニャとオルソンを近づける意図なのかもしれないが、明後日は打順を戻して欲しい。

明後日はフリードVSウィーラーのエース対決。キーマンはやっぱりアクーニャだと思う。もう落とせない。絶対に勝とう。

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