しのれ

書くこと→小説、映画、舞台など

しのれ

書くこと→小説、映画、舞台など

マガジン

最近の記事

映画『成功したオタク』観た。推しに幻滅したことのある私には、人ごとではない内容。推し活の煌めく思い出を懐かしむ姿に、共感。いつもファンの気持ちをSNSの匿名投稿で読むけれど、映画ではファンの顔だけでなく半生や哲学も垣間見え、広い心で多様な意見を受け止められ、孤独が癒やされた。

    • 映画『タイガー-伝説のスパイ』観た。ゾヤがいつ裏切るのか(実は純愛で◎)、凄腕スパイ二人でどう逃げ切るのか、ハラハラドキドキ!たとえ国家に認められずとも、タイガーの同僚が逃亡に手を貸し、二国のスパイが皮肉にも手を結ぶなか、世界のどこかで人生を謳歌する二人というラストが良かった。

      • 映画『スパイダーマン-ホーム・カミング』観た。ピーターの若さとひたむきさがかわいすぎてもうイマジナリー孫ですわ…トニー推しとしては、アイアンマンのカッコいいとこたくさん見せてくれてありがとな?!擬似親子やばい😇😇「スーツがないと僕は」「父さんみたいだ」で情緒爆発。

        • 映画『キャプテン・マーベル』を観た。キャロルの不屈の魂がど直球に心に響き、号泣。スクラルとクリー、前半と後半で敵味方の見え方がガラリと変わる展開や、キャロルとモニカの友情の描き方など脚本も好きだった。小ネタも満載で、ネコちぁん大好きフューリーは微笑ましい☺️

        映画『成功したオタク』観た。推しに幻滅したことのある私には、人ごとではない内容。推し活の煌めく思い出を懐かしむ姿に、共感。いつもファンの気持ちをSNSの匿名投稿で読むけれど、映画ではファンの顔だけでなく半生や哲学も垣間見え、広い心で多様な意見を受け止められ、孤独が癒やされた。

        • 映画『タイガー-伝説のスパイ』観た。ゾヤがいつ裏切るのか(実は純愛で◎)、凄腕スパイ二人でどう逃げ切るのか、ハラハラドキドキ!たとえ国家に認められずとも、タイガーの同僚が逃亡に手を貸し、二国のスパイが皮肉にも手を結ぶなか、世界のどこかで人生を謳歌する二人というラストが良かった。

        • 映画『スパイダーマン-ホーム・カミング』観た。ピーターの若さとひたむきさがかわいすぎてもうイマジナリー孫ですわ…トニー推しとしては、アイアンマンのカッコいいとこたくさん見せてくれてありがとな?!擬似親子やばい😇😇「スーツがないと僕は」「父さんみたいだ」で情緒爆発。

        • 映画『キャプテン・マーベル』を観た。キャロルの不屈の魂がど直球に心に響き、号泣。スクラルとクリー、前半と後半で敵味方の見え方がガラリと変わる展開や、キャロルとモニカの友情の描き方など脚本も好きだった。小ネタも満載で、ネコちぁん大好きフューリーは微笑ましい☺️

        マガジン

        • RRR
          3本

        記事

          映画『アベンジャーズ-インフィニティウォー』観た。科学組推しとしては、ハルクでなくブルース自身がヒーローとして戦う決意を固めたこと、彼をヒーローたらしめたのがトニーと作ったハルクバスターであったことがエモすぎて!ピーターの「ごめんね」で涙腺破壊、トニーをこれ以上傷つけてくれるな…

          映画『アベンジャーズ-インフィニティウォー』観た。科学組推しとしては、ハルクでなくブルース自身がヒーローとして戦う決意を固めたこと、彼をヒーローたらしめたのがトニーと作ったハルクバスターであったことがエモすぎて!ピーターの「ごめんね」で涙腺破壊、トニーをこれ以上傷つけてくれるな…

          ラーム・チャランお誕生日上映会にて、映画『Racha』観た!チャラン&タマンナーの美に圧倒され字幕を観る暇もない。後半の怒涛のツイストと熱演、アクション、ダンスも全部素晴らしくて面白かったー!

          ラーム・チャランお誕生日上映会にて、映画『Racha』観た!チャラン&タマンナーの美に圧倒され字幕を観る暇もない。後半の怒涛のツイストと熱演、アクション、ダンスも全部素晴らしくて面白かったー!

          映画『ドクター・ストレンジ』観た。西洋とアジアの文化をミックスかつ魔改造した世界観。ティルダ・スウィントンが好きすぎて弟子入りしたくなる。先にラグナロクを観ていたので、マントとか、腑に落ちる部分も多かった。

          映画『ドクター・ストレンジ』観た。西洋とアジアの文化をミックスかつ魔改造した世界観。ティルダ・スウィントンが好きすぎて弟子入りしたくなる。先にラグナロクを観ていたので、マントとか、腑に落ちる部分も多かった。

          映画『ヴィクラムとヴェーダ』ヒンディー語版観た!正義と悪、その違いはどこにあるのかを問いかけるスリリングな脚本。ヴィクラムはじめ、正義の側に立つはずの警官の見え方がどんどん変貌していくのが面白い。警官と弁護士が夫婦という設定も秀逸。下敷きとなった『屍鬼二十五話』も読んでみたい。

          映画『ヴィクラムとヴェーダ』ヒンディー語版観た!正義と悪、その違いはどこにあるのかを問いかけるスリリングな脚本。ヴィクラムはじめ、正義の側に立つはずの警官の見え方がどんどん変貌していくのが面白い。警官と弁護士が夫婦という設定も秀逸。下敷きとなった『屍鬼二十五話』も読んでみたい。

          映画『ゴールド・ボーイ』感想

          羽村仁成くんを讃えよ。 『ゴールド・ボーイ』のネタバレのない感想はこれに尽きる。 というか、ネタバレなしで脚本に関して語れることはあまりに少ないので、この緊迫したサスペンスに対して以下にネタバレ満載の感想を記していきたい。 ◆シルバーの東と、ゴールドの朝陽 映画『ゴールド・ボーイ』のゴールドが意味するものとはなにか。 答えのひとつは、簡単に思い浮かぶ。おそらく、金(かね)だ。 子どもたちは経済格差の厳しい社会の中、家庭の事情からそれぞれ金に困っている。大金があれば塾や高校

          映画『ゴールド・ボーイ』感想

          映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス』観た。前作にも増し父子、姉妹といった家族の絆が描かれる。ヨンドゥのピーターへの深い愛に涙!!ベビー・グルートがみんなの赤ちゃんすぎて可愛くて可愛くて可愛くて定点カメラが欲しかったわ。親戚のおばちゃんの気持ちで見守ってた。

          映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス』観た。前作にも増し父子、姉妹といった家族の絆が描かれる。ヨンドゥのピーターへの深い愛に涙!!ベビー・グルートがみんなの赤ちゃんすぎて可愛くて可愛くて可愛くて定点カメラが欲しかったわ。親戚のおばちゃんの気持ちで見守ってた。

          映画『ブラックパンサー』観た。現実では先進国が富を独占し、黒人差別は今も続く。しかし本作は、アフリカの超先進国であるワカンダが人類平等をめざし技術を分け与える結末を提示した意欲作。映画で観ることの少ないアフリカ文化に触れ、その魅力を知ることができたという意味でも、良い作品だった。

          映画『ブラックパンサー』観た。現実では先進国が富を独占し、黒人差別は今も続く。しかし本作は、アフリカの超先進国であるワカンダが人類平等をめざし技術を分け与える結末を提示した意欲作。映画で観ることの少ないアフリカ文化に触れ、その魅力を知ることができたという意味でも、良い作品だった。

          映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』観た。ひとりひとりはスーパーヒーローでなくとも、皆で力を合わせれば銀河を救える。アベンジャーズと対称を成すヒーロー、そして家族の物語。往年の名曲が使われるのは観客に、家族との世代を超えた会話をしてほしいという願いが込められているのかも。

          映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』観た。ひとりひとりはスーパーヒーローでなくとも、皆で力を合わせれば銀河を救える。アベンジャーズと対称を成すヒーロー、そして家族の物語。往年の名曲が使われるのは観客に、家族との世代を超えた会話をしてほしいという願いが込められているのかも。

          映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」観た。世界に逆らっても己の信じる正義を遂行するスティーブの考え方は、危険だ。しかし抑止力の働かない現実世界に生きる私は、彼を間違いだと断じられない。かつて世界の警察を自認したアメリカの描く自画像も透けてみえる、噛みごたえのある脚本だった。

          映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」観た。世界に逆らっても己の信じる正義を遂行するスティーブの考え方は、危険だ。しかし抑止力の働かない現実世界に生きる私は、彼を間違いだと断じられない。かつて世界の警察を自認したアメリカの描く自画像も透けてみえる、噛みごたえのある脚本だった。

          映画『ストリートダンサー』、「踊る🇮🇳映画」のひとつの到達点では?!というくらい出てくるダンサー、みんなキレッキレ!!特にグラウンドゼロのシーンが圧巻。水飛沫は正義。ダンスを捧げる"友"とはいったい誰か。印パ対立や移民問題をもストーリーに織り込んだ隣人愛の物語に涙が止まらなかった。

          映画『ストリートダンサー』、「踊る🇮🇳映画」のひとつの到達点では?!というくらい出てくるダンサー、みんなキレッキレ!!特にグラウンドゼロのシーンが圧巻。水飛沫は正義。ダンスを捧げる"友"とはいったい誰か。印パ対立や移民問題をもストーリーに織り込んだ隣人愛の物語に涙が止まらなかった。

          映画『燃えよ剣』における、雪の人物像脚色に関する覚書

          映画『燃えよ剣』は、膨大な原作小説のエピソードや複雑な史実をうまく処理しつつ、原作者・司馬遼太郎の描いた「己の美学に生きる土方歳三」を、監督・原田眞人のフィルターを通してうまくスクリーンに現出させた作品であると感じる。なかでも近藤勇、土方歳三、沖田総司といった主要キャラクターの再現度の高さには感服させられる。たとえ語られるエピソード自体は映画オリジナルだとしても脚本の隅々にまで"司馬遼太郎らしさ"が行き届いており、原作のイメージと大きく乖離することはない。 ゆえに本作のもう

          映画『燃えよ剣』における、雪の人物像脚色に関する覚書

          映画『Queen Rock Montreal』観た!親の影響で昔からCDを聴いて育ったけれど、綺麗な映像と音響でライブ映像を観るのは初めて!熱気溢れる空気も飛び散る汗もなまなましく、まるでリアタイしているような気持ちになれて楽しかった☺️IMAX規格で浴びるロジャーの笑顔はヤバい。

          映画『Queen Rock Montreal』観た!親の影響で昔からCDを聴いて育ったけれど、綺麗な映像と音響でライブ映像を観るのは初めて!熱気溢れる空気も飛び散る汗もなまなましく、まるでリアタイしているような気持ちになれて楽しかった☺️IMAX規格で浴びるロジャーの笑顔はヤバい。