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新刊「アンチガチャ」の宣伝と使い方

 前にもちょこっと言った準備中といっていた新刊、『アンチガチャ』が発売開始されたので、まずはそれのお知らせ。最初は99円とかにするつもりだったのだけど、思ったより手間が掛かったので300円値上げしたりした。
 内容はタイトルの通り、ガチャ周りについての批判となってござい。加えて、ゲームが「ゲーム」である事と「商品」である事をどう両立させるか、みたいな話も若干扱っている。でもまあ、これはゲーム原論で主に扱った内容だけれども。
 面白かったら是非、友達にも「これ面白いよ」という宣伝をですね。

 以上が宣伝。タイトルにある「使い方」というのを説明すると、まあ、「本書の内容を生活にどう活かすか」みたいな話であると思ってもらって良い。それなら本にそのままつけとけよ、みたいな事ももちろん思ったのだが、出版した後に思いついたのだから仕方ない。そのうち本にもつけるかもしれない。

 使い方というのは、まあ、本書の内容を踏まえて、という話になるので買うなりして読んでもらいたいが、おおよそまとめるとこうだ。
 ガチャをする自由はあるし、やっても良いのだが、どのような存在であるかを踏まえよう、という事。「ゲーム」が好きなら、程々にしておいた方が良いし、適度に文句を言おうね、といったところ。そうすればゲーム作ってるおじさんたち、特に「ゲーム」である事に拘りがあるおじさんならば、ガチャに替わる仕組み―それはゲームをゲームのまま商品としても成立させる―を思いついてくれる。はずである。

 と、ここまで書いてわざわざ本に付け加える内容でもないな、と思ったり思わなかったり。たぶん、すごい有名な人が寄稿文として書いてあるならば、仮に内容が全くないにしても、もうちょっと載せる意味が出てくる。
 

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