#8 トゥー・ファイブ・ワン

こんにちは

さて前回の予告通り今回の音源は「3ノートのⅡm7-Ⅴ7-Ⅰ進行」です。
編成は音源の説明文の通り、アルト、テナー、バリの3つ。

こちらでは「Ⅱm7-Ⅴ7-Ⅰ進行」とはなんぞやという説明を。

大雑把に言いますと、楽曲を構成する(特にジャズにおいては)最も一般的なコード進行であり、「ツーファイブワン」だとか「トゥーファイブワン」だとか呼ばれている。

そして、このローマ数字が示すものは、その曲のキーにおける「何番目の音から始まる和音か」を表している。

例えば、
Key C(C,D,E,F,G,A,Bあるいはドレミファソラシド)であれば
Dm7(レ-ファ-ラ-ド)- G7(ソ-シ-レ-ファ) - CM7(ド-ミ-ソ-シ)

KeyF(F,G,A,B♭,C,D,Eあるいはファソラシ♭ドレミファ)であれば
Gm7(ソ-シ♭-レ-ファ) - C7(ド-ミ-ソ-シ♭) - FM7(ファ-ラ-ド-ミ)を表す。

何はともあれ、様々な楽曲の基本となっている=”よく使われている”コード進行であるから、この進行のハーモニーを作成できれば曲の半分が完成したといっても過言ではない(過言である)。

やーしかし、相変わらずピッチやブレスのタイミング、音の処理がハチャメチャであるが、そこは今後の実技録音で改善していきたい。

そんなわけで今週はここまで。
次回は「4ノートのⅡm7-Ⅴ7-Ⅰ進行」を予定しています。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?