見出し画像

手帳と時間感覚の話⏰💝(ムーンプランナー・パーソナルを受けたよ)

こんにちは。
突然ですが皆さんは手帳って使いますか。
覚えておきたい予定を書き込んだりチェックしたりするのに便利ですよね。
〆切を確認したり、いつまでにこれをやろうとか、行動やお休みのタイミングを考える時にも便利です。
仕事とプライベートで使い分けたり、アプリで誰かと共有したり。
大体のイメージはつくのですが、実は使い方は結構人によって違うらしいです。

私は手帳を使うのは好きだけど時間に対して苦手意識があって困っていたのですが、
手帳の使い方と時間感覚には個人差がある、ということを最近知り、
手帳の<ムーンプランナー>さんのパーソナルサービスを受けました。
それがとても貴重で良い体験✨だったのでnoteを書いています。
お悩みにも個人差があり、人によって相談内容が全然違うサービスなのではないかなと思うのですが、私はこんな感じの内容でした。
まだ頭の中でモグモグしているので、曖昧な表現が多いのですがお許しください。


💟

ムーンプランナーとは?

#ムーンプランナー

私はムーンプランナーという手帳を4、5年くらい使っていて、
使い始めたときは新しい時間感覚の手帳だ!面白そう!という気持ちでした。
マンスリーやウィークリーの手帳はずっと使っているけどあまり活用できている自信がなくて、必要に応じて手書きのカレンダーを作ったりもしていました。

ムーンプランナーは新月と満月に合わせてページが切り変わります。
月の満ち欠けは今の暦になる前から人間の生活の時間の間隔としてあって、それに合わせて行動するのはある意味原始的な感じで面白いなーと思っていました。
私は時間感覚に結構ムラがあって、カレンダーのように時間が均一に流れているというのがいまいちよくわからないタイプです。
お正月に気分が乗らなかったり、土日で集中が途切れるのが億劫だったり、締め切りから逆算して仕事を進めるのが下手だったり、3ヶ月後のことがイメージできなかったりします。(悲し〜)(でもこういう悩みを持つ人は沢山いるはず)
なので月の満ち欠けだけじゃなくて、西洋占星術のホロスコープを眺めて今この星はここにある、というのを確認するのも好きでした。
とにかく普通のカレンダーが苦手なのです。
新月の前に掃除をする『新月前掃除』ではムーンプランナーのユーザーさんたちが掃除したり断捨離したりする様子がTwitterのコミュニティで見られるので、私もつられて部屋を片付けたり掃除したりして随分助けられたこともありました。
明日新月だしなんか掃除しとこーくらいの気持ちで普段手をつけない場所を綺麗にしたり、スポンジを換え忘れなくなったりと大いに活用させてもらっています。

最近ではムーンプランナーと自問自答ファッションのコラボレーションを通して、ファッションに絡めた目標の立て方やスケジューリングの仕方をより詳しく説明されていて、(自問自答ムンプラのマガジンはもうすぐ公開が終わるらしいです)
ムーンプランナーの使い方ってこうなんだ、こうやって自分のやりたいことを叶えていくんだ、と以前よりも具体的に使い方に土台ができてきた感じがありました。



が、掃除やファッションとは結びつけられるけど、なんとなく自分の本当にやりたいことやメインのスケジュール管理は相変わらずふんわり曖昧でドタバタだし、ムーンプランナーさんのおっしゃる「手帳を眺めていると予定と行動がふわーっと浮かんでくる(意訳)」ような感覚もなくて、1週間先は霧の中、という相変わらずの手探り状態にストレスを感じていました。

ムーンプランナーは人によって家事や健康管理だったり趣味や創作など、様々なテーマで使うことができるのですが、
私は今季のムーンプランナーのウィッシュリストの欄に自分の仕事について書いていました。
自営業で、もっと頑張りたいとかもっとうまくやりたいとか、成功したいとか、そんな感じで書いていて、自分でもそこには疑問はないのですが、
なんかうまくは…やれてるのか…あんまりかも…とモヤモヤしていました。


そんなわけでパーソナルサービス受けちゃおーと思い立って申し込みました。
パーソナルサービスはムーンプランナーさんと対面でお話ししながら個人的な手帳の悩みや目標の悩みを相談できるサービスです。
運よく自分の都合に合う時間が空いていて、誰とも被らなかったようなのでラッキーでした。


💙


自問自答ムンプラの講演会でもあったけど、「今の自分がやる気になる締め切りを設定する」というのは本当に大事で、私はムーンプランナーさんに会う予定が入った途端、だらけた気持ちがシャキッとなり程よい緊張感がうまれ、当日まで妙にテキパキと行動し始めました。
手帳のことを誰かと話すのは初めてで、自分が今までやってきた手帳の使い方のことを思い返しながらワクワクと楽しみが止まりませんでした。
私は結構手帳に書き込んだり日記をつけたりするのが好きで、いつも身の回りには手帳やノートがあって普段も持ち歩いているタイプです。
そしてムーンプランナーさんはTwitterやnoteの文章がいつもキレキレで、自問自答ムンプラの最初のインスタライブでもバッグは忠臣蔵という例えがでたり、まるで武士のようなお方?という印象がありました。
楽しみな気持ちが9割、ムーンプランナーさんにどんな風にズバッと斬られてどんなポンコツが暴かれるのかな…と若干の緊張もあり、当日を迎えました。


アンケートでは「もっとこうなりたい、またはここが一番問題だと思っているポイントはありますか」という質問に対して、
以下のようなことを書きました。
(とてもざっくりと書いてしまいました)

・スケジュールを立ててもその通りにできないことがある。
・3ヶ月先くらいの予定に向けて行動するのが苦手。
・いつもギリギリになってしまう。
・複数のテーマ(仕事と家事など)を並行するのが苦手。
・手帳を開いて眺めていると行動が浮かんでくるような体験がよくわからない。
・楽しみな予定に逃げてしまう。または嫌な予定に気を取られてしまう。
・不安にとらわれず今にもっと集中できるようになりたい。

こうやって並べてみるととても恥ずかしいです…。
とにかく時間をうまく使うとか、余裕を持たせるとか、計画を立てるとか、
そういうのに自信がないのです。
ざっくりと時間管理に対して苦手意識があって、時間を意識すると動きが鈍くなるというか。
のどかで平和で退屈な時間が過ぎたかと思えば、ぎゅーっと圧縮されて全速力で駆け抜ける時間があって、なんか私の周りって時空が歪んでいるな〜と前々から思っていました。
そんなのは疲れてしまうし、本当は1日1日を丁寧に生きたいんです、とか思っていました。
手帳はそんな自分にとってなくてはならないもので、使いこなせているのかはわかりませんでしたが、ウィークリーのバーチカルタイプの手帳を使い始めた頃からようやく少し仲良くなり始めたような気がしていました。
ただ、時間に対する苦手意識はまだなくなっていませんでした。


💚


当日、パソコンの前に自分の普段使っている手帳と飲み物を準備して、パーソナルサービスが始まりました。
自問自答ムンプラの動画などでこちらは一方的にお顔を知っているので、落ち着いてお会いできました。あ!ムーンプランナーさんだ〜となりました。(当たり前)
最初に手帳をどんな時にどんな風に使っているか、ムーンプランナーをどんなふうに使っているかを一つ一つ細かく質問され、答えていきます。
ムーンプランナーさんは、私の回答に「それはいつからやっている方法ですか?」とか、「やっぱり!」とか、相槌を打ってくれます。
手帳のことを聞くだけで、なにやらわかってしまうそうです。


ここから先は私がムーンプランナーさんとお話ししたことになっていくので、一個一個細かく書くとすごい量になってしまうので少しだけになりますが、
結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです。
そして、ムーンプランナーさんはとっても優しかったです。


💛


自分なりの時間感覚の掴み方がある、というのは自分にとってめちゃくちゃ大きな自信に繋がることがわかりました。

ムーンプランナーさんの見立てでも、私は時間感覚にムラがあって手帳が必要なタイプなのだということでした。
時間を捉えるために手帳を杖のように使っていたのだと思います。
うまくいくこともあれば、使い方がわからず誰かの真似をしたりして自分のリズムが乱れて転んでしまうこともありました。
時間の感覚の個人差は、カレンダーの上では直線距離の平坦な道でも、誰かにとっては段差があったり、カーブがぐねぐねしていたり、坂道だったりすることかなと想像してみました。
個人差があるということは、私の感覚は私だけのもので、他の人とは違う。
だから、仕事の仕方とか生活のリズムが皆それぞれ違うのだということがわかります。
皆違って当たり前なんですね。

手帳の使い方については、色んなところに色々書き散らかすというのが私の手帳の使い方なのですが、
それをどんな風にまとめていくか、どのページを沢山使ってどのページを簡潔にするのかなどアドバイスをもらいました。
改善策はほとんどムーンプランナーについてではなく、自分が普段使っているウィークリー手帳の方で色々できる工夫があるということでした。
ムーンプランナーは練習に使うと良いですよ、とのことでした。
自分が苦手に感じる中期長期の感覚のことも見てもらいました。
自分に合った手帳の使い方は、誰かの参考にはなりづらいし、自分も誰かのやり方を参考にするのは難しいんだなということがしみじみとわかりました。

色々とお話をしているうちに、このまま自分の感覚を信じてやりやすい方法で進めていくのが一番の近道ということに太鼓判を押してもらいました。
自分だけの時間感覚をもち、それを主体となる柱にする。
このことに気づいてしまえば、ざっくりとした箇条書きのお悩みが、世間との感覚のズレを悩んでいただけのものだということがわかってきました。
私の場合自分の時間感覚を優先し、それを補助して社会に合わせるための手帳の使い方をすると良い感じのようです。
自分のことを理解していれば、他人に合わせることも少し楽になるかもしれません。

そして自分がどんなことでやる気を感じるのか、モチベーションにも主体性を持たせます。
だんだん変化していくこともあるけど、大切な基準だということでした。
世間的に良いとされている指標ではなく、自分が楽しいと感じることや嬉しいと思う本質的な目標。そこに嘘はないので、強力な柱になるということなんだと思います。
それに伴って手帳の使い方も違ってくるよというお話で、
人によって手帳が必要ないという場合もあることに、驚きつつも納得しました。
手帳なんか要らねえぜという人に、私はちょっと憧れます。


🧡


今回手帳について色々お話ししてアドバイスをもらって、
それも素晴らしかったんですけどもっと良かったな〜となることがあって。
それは上にも書いてるんですけど自分の感覚を主体にして考えていいと言ってもらえたことで、頭の中がスッッッキリしたことです。
私は色々人の意見を参考にしたり、やり方を真似して実験したがる傾向があって、なんかうまくいかないな〜と悩んでいたことは、他人と比較していたから?という気づきがありました。
頭の中もゴチャゴチャしてしまって、混乱してしまう要因が沢山あったと思います。
それをパーソナルサービスでお話ししていくうちに、いつの間にか綺麗すっきり片付けてもらった、という感じでした。
何だか清々しい気持ちになって、浄化されたように感じました。
ムーンプランナーさんは武士じゃなくて巫女さんだったのかも…となりました。


あと自分の感覚を肯定してあげるというのは、自分を丸ごと肯定してもらえたような感じで、とても心が軽くなりました。
うまく言えないのですが、字が綺麗だったり掃除が上手だったりおしゃれだったりすることは目に見えることで、だから褒められも貶されもするし、他人と比べてしまったりするのですが、
時間感覚は目に見えないことで、目に見えないことについて自分でも分かりづらいし他人と色々話すことましてや感覚を肯定してもらえることなんて親しい人との間でもなかなかないと思うんです。
自分の仕事のやり方についても、これで良いのかな?やもっとうまくやれるのでは?など不安ばかりで自信がなかったのですが、
今まで試行錯誤してきたことや、自分の環境について取り組んできたこと全てをムーンプランナーさんが見ていたわけではないけど、そこに努力があったと言ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
なので肯定してもらえて、さらに自分だけの心地良いやり方を一緒に探してもらえたという今回の時間は、本当に贅沢で、安心できて、申し込んで良かった〜〜✨✨となりました。


それから私は何でもかんでもやりたがるという癖もあって、
すぐに興味の対象が移ってやりたいことが次から次へと出てきてしまうのはしょうがないとして、
全部やろうとしてカテゴリー別の目標を立ててみたりもするけど、パワーが分散されてしまってどれも中途半端、という状況に最近陥っていたなとも気づきました。
自分の本当にやりたいことは何、と考えるのにとても良いきっかけになりました。
たくさんの事柄が最終的に一つのことに集まってくることはあるかもしれないけど、一つの期間にできることは一つだと考えたほうが、私の場合は良さそうです。
これはその時の環境とか状況にもよるのかもしれないけど、最近の私はあれやこれやと全部やろうとしすぎていたなと思い返していました。
もしかしたら人生のテーマや試練は一つなのかもしれません。
そんなわけで最近はやりたいことはなるべく絞るということを意識しています。
(もしくは気になったことはすぐやるかメモしとく。)


💜


手帳を使ったり、目標を立てて計画を作ったり、自分の時間感覚に振り回されたり、色々あるけども、私のパーソナルサービスはこんな感じになりました。
時間感覚の話がほとんどのように見えますが、結局周りまわって自分が何をしたいのかを考えて取捨選択するという話になっていたと思います。
きっと内容は人によって全然違うのだと思います。
色んな人の手帳の話が聞けるのはとても楽しそうだな〜とも思ったり。
ムーンプランナーさんはとても優しくお話を聞いてくださって、私の弱気な発言にも「わかる!」と言ってくれて、それも有り難かったです。
本当に勇気をもらったし励まされる時間でした。
終わった後はレポートもいただきました。
それに対して感想というかお返事も書いたけど、終わってすぐはまだ咀嚼しきれないところもあったかなと思います。
今もまだ頭の中でモグモグしつつ手帳に向かっています。
何が自分にとって“うまくいく”ということなのか、試行錯誤はまだ続きます。

そろそろまた一つのことに集中し始める前に、このnoteを書いて今の気持ちをまとめておきたいと思って書きました。

読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?