在大阪ベトナム人のための食料支援

コロナ過でアルバイトが見つからないベトナム人留学生や生活が厳しいベトナム人実習生のために大阪ベトナム友好協会は、神戸のベトナム寺院の和楽寺や関西で最大のベトナム人居住地域である大阪市の中でも最も多くベトナム人が住む生野区、浪速区、平野区などの在大阪ベトナム人グループの代表方と協力して3月20日(土)3月27日(土)の2回に分けて食糧支援を行ないました。

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お米を1人5kg、ベトナム人グループからの寄付のラーメンやインスタントフォーなどのベトナム食材、マスク1箱(100枚入)をみなさんに配布いたしました。

食糧支援のための食材も全てベトナム人によって提供され、その配布についても支援を受けるベトナム人留学生や実習生自身の手によって行なうなど、他の日本人団体では上から目線の与える形の支援を行ないがちなところだと思いますが、ベトナム人同士での助け合いの気持ちでやっていけないかとベトナム人グループの代表方とも打合せを何度も行い、当日の食糧支援という事になりました。

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我々は日越夫婦の団体のため、ベトナム人としてのプライドもある中で、既存のベトナム関係の日本人の団体の与えるかたち、かわいそうな人たちへの施しのような支援活動のスタンスに疑問を抱いていました。

モノを与える、おカネを支援するという表面的なことに捉われて、先に支援活動をはじめた団体に後れを取ってはいけないと、これから必死に取り組もうとされているベトナム関係の団体もあるようですが、正直言って本当にベトナム人の事を理解して活動されているのか甚だ疑問なところがあります。

ただの自己満足、他の協会に先を越された焦りやプライドを満たすためだけの支援動機であれば、ちょっと悲しいことです。

https://youtu.be/MYqyE7pBGlc




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