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16ヶ月前の自分へ

最後の投稿から16ヶ月もの月日が経っていた。

昔、職場の先輩から
『女の人生は1年でガラッと変わる、そして変わる瞬間は一瞬』
と言われ、その言葉が頭に残っていた。(というか、若干それを信じて生きてきた)

以前の記事にも書いたがコロナ後3年ぶりにあった友人に、コロナ禍の時間を何して過ごしていたの?空から何か降ってくるの待ってたの?と言わせるくらい何も変わり映えのなかった私はこの先輩の言葉とは無縁だった。

ジョニーとアンバーの裁判を欠かさず見たり、コロナにかかったり、病み上がりに渋谷のど真ん中で転んでその後1年以上膝が痛かったり。
出逢いで言うとチャッキー(過去の記事参照)にあったり、怪しいと思ってたけどプロフィール直して再登録してた人見つけたり、少し有名な人もアプリで発見して『やっぱみんなやってんだー』と思ったり。
そんな『引き続き…』の日々だった。

そんな中少し新しい出逢いからインターバルをとっていたが、とある暇を極めた日、久々にアプリを開く。
マッチ。
すぐに今夜ご飯行こう?というメッセージがくる。
いつもなら信用ならず無視だが、この時は暇すぎて関係ない人とくだらないこと話したいと思った。
『明日ならいいよ』とくだらないプライドで勿体ぶらせた返信をし、その翌日ご飯に。

16ヶ月後の今、その時の彼は私の親友であり人生のパートナーだ。
一瞬の出来事だった。

ラニカイビーチ 月あかりの下(文と関係ない)

この時の話は彼側のストーリーもあって、今後それも書いていきたいが、
人生は本当に一瞬で変わるものだ。

しかし、16ヶ月前と変わらず相変わらずイヤイヤ言いながら働いているし、彼とは一緒に住んでいない、国際遠距離夫婦だ。
ガラッとは変わらなかったが、ジワっと変わってきている。

人生とはそんな簡単にガラッとは変わらない。ジワっと。
だからあの得体も知れない何かと葛藤してきた日々からジワジワと変化を続けてきていたんだ。

16ヶ月前の自分、諦めずに続けてくれてありがとう。

なぜなら今、現在進行形で色んな事態が発生しているが、その全ては彼がいなければ乗り越えられなさそうだ。
いや、きっと一人でも乗り越えられてたかも知れないが、誰かが家族として一緒にいてくれる安心感はなかった。

Everything happens for a reason
全てのことに意味がある

色々なことが片付いたら『新婚さんいらっしゃい』に応募してみようかな。
あの番組MCお二人が最高すぎる。

さて次回はまず『色んな事態』の中の一つであるビザ問題に関して次回は書いていこう。








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