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ミスティア&プルシア

コニャックの名門「ルイ・ロワイエ社」のリキュール部門「ジュールブレマン」より2種類。
フランス産マスカットリキュール【ミスティア】とプラムリキュール【プルシア】ご紹介です。

単刀直入に言うと、この会社のリキュールは非常に優秀です。

まずミスティアは、開けた瞬間からあたりに広がるマスカットの香りに心を奪われ、上品な果実味にくどく無い甘味とマスカットの酸味がバランス良く調和し、とても秀逸な味わいに仕上がっています。
そもそも「葡萄系のリキュール」という物自体が珍しいのですが、そこにきて「味良し、香り良し、見た目良し」と、いきなりのクオリティで向かうところ敵なしの1本。

カクテルベースに使用するお店も沢山あり、ご家庭でもロックや炭酸割り、トニック割り。
そのままでは少し濃いかなという方は、少し水を足すと軽さがでてスッキリと楽しめます。

家庭ではちょっと面倒かもしれませんが、カットレモンを絞らずに落としてやるだけでもうBARの味に大変身。
市販のレモンエキス等でもいいですが、市販のは少しえぐみが強いので、出来ればフレッシュレモンがあるといいですね。

値段も手ごろで、家庭で簡単にプロの味が出せてしまうちょっとバーテンダー泣かせなボトルでもあります。

【ミスティア】



続いては同社より、南フランス産の高品質なプラムを原料に使用したプラムリキュール【プルシア】のご紹介です。

簡単に言えば「洋風梅酒」ですね。

生食用プラムを原料に使用しているため、一般的な梅酒のようなもったりとした甘さはなく、プラム本来のフルーティーな味わいが引き立ち、さらに「プラムを漬け込んだぶどう原料のスピリッツ」をブランデー樽に貯蔵したことに由来する芳醇な味わいが特徴的です。

数々の梅酒を飲んでまいりましたが、甘すぎず強すぎず濃すぎず、「価格、味、香り、デザイン」と、全てにおいてバランスの取れた文句なしの1本です。

こちらもロックやソーダ割りがオススメ。

是非とも、ご家庭で気軽で美味しいリキュールをお楽しみください。

【プルシア】


ではでは~。

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