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散歩記録 舞浜の裏側

今回は千葉県浦安市の新浦安、舞浜周辺の散歩記録を記していきます。


本編


新浦安駅~浦安市総合公園

出発地点は新浦安駅。

何度か通過をしたことはあったのですが、実際に降りたことが無かったので
少し楽しみです。

定番のイオンをはじめショッピングモールやホテルに囲まれた駅周辺は
かなりの人で賑わっていて都会って感じ。

ですが、人の多い所は苦手なのでそそくさと海岸沿いへ向かいます。

途中

こんな看板があったので迷わず寄り道。

左手側には堤防跡?が続き、かつての海岸線の位置を知らせてくれます。

歩道は見渡す限り人はおらず、車もそこまで頻繁に通るわけではないので
ほぼ貸し切り状態で歩けました

そのまま進んで行くと三番瀬沿い緑道へ。

生憎の曇りでしたがロケーションが良いためか人はぼちぼち。写真で見ると現地での景色よりも白く、霧がかっているようにも見えます。

堤防を越えた場所には緑道の名前にもなっている三番瀬が広がり
潮干狩りをする人で賑わっていました。


しばらくまっすぐ進むと、日の出海岸遊歩道デッキへ。

普段なら割と眺めの良い場所だと思うのですが、あまりに曇りすぎてほとんど何も見えず。

突発的に出発したので仕方ないですが、これ歩く日間違ってますね。

少し後悔しつつ進んで

墓地公園と総合公園の間辺りへ。

この辺りは道路や建物の造りが洋風で何となくおしゃれ。
道が真っすぐ続いて遠くまで見通せるため、天気のいい日なら写真も奇麗に撮れそう


そのまま海沿いに進むと、堤防の向こう側に行ける場所があったのでそこで少し休憩。

色味のせいか雨上がりみたいになっていますが、ただただ曇天でした。

しかし、堤防の上に座って海を眺めるのが大好きなので天気が悪くともこのロケーションは最高。
少し遠いですが、新習志野の方にある茜浜緑地も大好きです。↓は茜浜緑地


堤防上で少し休憩をしたらいよいよ舞浜へ向かいます。



日の出橋~舞浜手前

浦安市総合公園を抜けると境川が見えてくるので、そこに架かる日の出橋を渡ります。

殆ど海に面しているので名板の錆びは仕方ないか。

比較的新し目な橋のようで整備が行き届いていて渡りやすかったです。

橋から河口の方を見ると海に面しているだけあり水が綺麗。

夏の暑さにやられて飛び込んでやろうかと思いましたが、思いとどまり歩きます。

しばらく進むと、高洲西地区緑地付近で

猫が昼寝をしていました。


近くでは丁度道路がカーブしていて、4㎞ほどにもなる直線が続いていたのでそこを真っすぐ進みます。

途中、気になるパン屋があったので少し寄り道。
Meina Bakeryさんであんチーズパンを購入しました。

写真は撮り忘れてしまいましたが、あんバターの流れで合わないわけがなく
チーズがそこまで好きではない自分でも美味しくいただけました。
おすすめです。

住所は浦安市ではありますが、最寄りの駅はギリギリ舞浜駅っぽいです。


パンを食べて体力を回復したら少し戻って大通り沿いに進んで行き
伝平橋を渡ります。

橋の南東側は鉄の加工場や倉庫が並んでいて中々見ることのできない景色。
橋自体は地味ですが、この眺めは魅力的です。



舞浜周辺~最後まで

橋を渡り切ると住所はほぼ舞浜。

何となく街の雰囲気もリゾート地っぽくなってきました。


平日だったので倉庫地帯に近づくと仕事の邪魔になりかねないなと思い
浦安市千鳥の方には向かわずに夢の国の外周を歩きます。


夢の国が道路の向こう側に見えますが、こちら側の雑草が生え放題な空間と雰囲気が余りにも違う。

雑草を乗り越えて堤防に近づくと今回はスルーした千鳥の倉庫地帯が見えますが、そこで後ろを向くと

謎の形の洋風な建物、船、山。


この不思議な景色に囲まれて歩くの、意外と楽しいです。


そんな調子で歩いていると、海の向こうには見慣れたゲートブリッジが見えてきました。

知ってる物が見えると少し落ち着く。


その後も大きい船や

相対的に小さい山や

ディズニーリゾートラインを見ながら

舞浜の角に到着。

上裸のおじさんを見かける季節になってきました。

しかし、特に何もないのでどんどん進みます。


角を曲がり遊歩道を抜けると妙に土が盛り上がった場所が見えてきました。

歩道とは別に盛り上がった土には獣道が出来ていて「やっぱこういう謎の場所って歩きたくなるよな」と見ず知らずの人たちに共感しつつ
取り合えず登って周囲を撮影。

途中、柵が一部破損していたけどこの先は恐らく不法侵入になるので絶対に入っちゃダメ。
盛られた土の途中には明らかに人が上った後があった。 
自分みたいに1回スルーしたけど途中で登りたくなった人が多いのかな。

周囲の地面よりも2m程高くなるため、堤防の向こうも見ることが出来て意外と眺めが良い

と言うか、この盛り上がった部分は何なのだろう?
埋め立ての時に余った土を取り合えず積んでおいたもの?
それとも何か、将来的にこの土の使い道があるのでしょうか。
そんな、計画的なものなのか未整備なだけなのか分からない不安になる感じも夢の国の存在と対照的で面白いです。


その後しばらく歩くと盛り土ゾーンが終了。

1㎞近く共に過ごした盛り土との別れに少し寂しさも覚えながら
正面に見えた舞浜大橋に向けて歩きます。

道中、特にめぼしい物も無く

力強い木や

かの有名な夢の国のモニュメントの写真を撮りながら

日曜日なのに誰もいませんでした。


舞浜大橋へ到着。

親柱の形が特殊で面白く、横の京葉線の橋梁が格好いいです。
先ほどの鉄鋼団地関係の車両なのか、大型車両の通行が多く海風もあるのでボチボチ揺れて怖かったです。

橋を通行するときは人通りの多い北側よりも南側を通る方が安全か。

その後は特に予定も決めていなかったので、そのまま帰宅。

帰路などを除くと総歩行距離は17㎞程。
夏の晴れた日に海を見にもう一度くらい行きたいなと思いました。


まとめ

舞浜と言えば「千葉県なのに東京ディズニーランド」のイメージでしたが
実際に歩いてみると、人で賑わうランド内エリアと雑草で賑わう未整備な外周エリアとの対比が文句のつけようがないほど東京的で面白い土地でした。

今回は歩きませんでしたが、いつか千鳥海岸の遊歩道も歩いてみたいです。


おわり

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