23年4月に読み終わった本、見終わったアニメ、映画の短い感想をまとめました。

噛みあわない会話と、ある過去について

自分の恥ずかしいやらかしをずっと責められるよう。苦しい。バカにしていたはずがバカにされてた。あたしも都合のいいことしか覚えてないんだけど……
ひどいこと言ったりやばい自意識がずっと透けてたり、みんなにバレてるのつらい。

蒲公英草紙 常野物語

シリーズものだったのね！常野物語を知らずに読んでしまいました。
恩田陸をほとんど読んだことがなくてタイトルだけ見て雑に選んだ。
アニメ映えしそうだな。

アメリカン・ブッダ

柴田勝家って名前あまりにもヤバいよね。
コンカフェで執筆するで有名なひとらしい。
短編集で、いいなと感じた作品もあったので他にも読んでみようと思う。思ったけど、花澤香菜が解説書いててちょっと読後感を持っていかれました。

げんしけん

友だちがほしくてたまらなくなる。サシでなく、集団の。属したい……
サークルってズルだろ。あたしは得られなかったけどすごく近くにあった気がするもの、が詰まっている。どうか無くならないで。

げんしけん2

一期から年月を経ての二期。かなり雰囲気が変わってさみしさもあるけど、精度の高さで満足させてくれる。今の時代の若者に近づいてきており、より胃が痛くなる描写も。「あ、このアニメの時代は知ってる！」となる。
確実にポップさマシマシで“キャラ感”も出てくる。原作はどうなのか気になる。

アイヌ語の集い

ゴールデンカムイにハマってから狩猟や軍事に関心を持ち自分なりにそれに染まった読書をしてきたけど、アイヌ文化に関する興味が全然満たされていないなと思い読んでみた。もっと最近の本を読まないとだよな。現状はまったく違うでしょうし。
金カムのオタクがオススメしてる書籍を気にするようにしてるけどなかなかアイヌについて知ることができなくて。どういう読み方をすればいいのか難しいし。そういえば、「アイヌ語の集い」で出た要望は叶えられているのかな。今年も北海道に行ったのにエスコンフィールドとゴールデンカムイ展を楽しんで力が尽きて公園で癒されていたので、白老のウポポイに行けていない。いろいろな意見を見かける施設なので心して訪れたいです。

ふたりはプリキュア

全プリキュアを見ようと思う。今まで飛び飛びで気になった作品から見ていたけど、もう放送順に見るほうが混乱しなくて良い気がした。
メップル・ミップルかわいすぎ。
ほのかって大人しい子かと思ってたらめちゃくちゃ気が強くて笑った。かわいい声だけど叫び声や悲鳴の鬼気迫る感じはcvゆかな。

風人物語

げんしけんが面白いので00年代アニメ漁ってみるか〜とdアニメストア「製作年」でしぼって発掘。
萌え萌えでなく“雰囲気”っぽいアニメって当時リアタイでウケてたのかな。あたしみたいにいま発掘してみる奴は多そうだけど。
心の焦りを取り除いてくれた感じ。主人公のナオはちょっとウザイですけど主人公はウザイものなのでよしですね！

総括🍜

転職のことばかり考えていたのであまり何も進みませんでした。2023年上半期しいたけ占いで4月までにあたらしい世界がひらけるようなことを読んだので転職に焦っていたけど結局なんの成果も得られず死にたくなった。本当にイラついていた。決まりそうだった仕事も納得のいかない理由で断られたというか、求人募集自体が無くなったと言われた。殺意、もとい失意のあたしを照らしたのは「げんしけん」シリーズだった。
絶対に学校法人で働くと決めたんや。