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何で私はこんなにもモノを減らしたいんだろう?

2年前、大掛かりな断捨離をした。
何年も着ていない服や多すぎるカバン、靴、もうつけないアクセサリーをどんどん手放した。短期間で一気にやった。

そしたらコツというか、感覚が分かるようになった。あ、これはもうときめかない、もう私には要らないものだ、綺麗に見せてくれないものだ、今の私には似合わないものだ。

そしたらそのセンサーがバキバキに発達したのか、少しでもセンサーに引っかかるとすぐに手放したくなるように。。
クローゼットのラックに収まりきるくらいの数じゃないと、気持ち悪くて仕方がないの。

あと、「今」要らないと思ったモノへの愛情ってやっぱり薄くなるじゃん?それが申し訳ないというか、それならもっと愛してくれる人の元へ旅立たせたいって気持ちもある。それがある種私のモノへの誠実さ、向き合い方というか...。

でも何でもかんでも手放し過ぎて、ちょっと後悔したこともあって。
難しいんだよなー。
でも何事も「失敗しない」なんてあり得ないもんな。

そうそう最近「おしゃれは知性」という言葉を見かけた。すご〜く納得したんだ。


先日のパンツ入らない事件の日(笑)、初めてアクセサリーのつけ過ぎをダサく感じたの。私なんだか頭悪そう(センスなさそう)だなーって鏡を見て思った。

最近の私にはどうやら「数が少ない」ほど、「センスが良い」って思い(思い込み?)があるみたい。

話は戻ってその日はイヤリング、ネックレス重ね付け、両手に指輪、ブレスレット、、服はシンプルだったけど、ごちゃごちゃだった。アクセサリーだけじゃなくて、ベルトすら「煩い」なぁと思ったのよ。ひとまずブレスレットをサッとカバンの中にしまった。

「アクセサリーのつけ過ぎは自信のなさを表す」とか「出かける前にアクセサリーを一つ外してみて」とかよく聞くじゃん。
んなことないだろと思ってたのに、初めて分かったのよ。あ、確かにつけ過ぎってうるさいなって。

なんかさー。
素敵なジュエリーをつけたからって、私の価値が上がるわけではないんだよね。。
わたしはすんごく、自分に自信がないんだなぁと改めて理解したんだ。自信がないから、武装したいんだよなぁって。

それでも良い服を身に纏いたいのは、
素敵なジュエリーを身につけたいのは、
理想の自分と現実の自分をできるだけ合致させたいんだよね。やっぱり服ってダイレクトな自己表現なんだよね。

私ってこんな人なんです、こんな感じが好きなんです、こういうふうに生きていきたいんですってのを上手に表現したいし、ご機嫌でいたいけど、なかなかうまくいかなくて苦しいんだよなぁ。

そして買い物もさ、やっぱり「着て生活してみないと分からない」
試着して良い!と思っても色味が嫌になったり、形が嫌になったり、重さに耐えられなかったり、洗濯でヨレたり。

だから買い物の失敗をあんまり責めないようにしようって思って。「勉強になった」、それでいいじゃんって。

いつか毎朝服を選ぶのが楽しみな日が続くようになりますように。あわよくば一年3セットで過ごせますように。


🙏

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