数年ポケカしてるのに個人戦の自主大会まともに行ったことがなかった「おせばす」です。

今回はデスカーンexを使用しました。結果は散々でしたが、「1からデッキレシピ考えて調整→大会へ臨む」という昔は当たり前のようにやっていたことを最近行っていなかったので凄く楽しかったです。

余談はさておき、まずはテキストの確認から（対戦相手全員にテキスト毎回確認されるほど知られていないので）

特性「こがねのひつぎ」

ざっくりいうと「きぜつしたら好きなカード1枚持ってこれるよ。ただしダメージを受けてきぜつね」
わざの効果によるきぜつは特性が使えないので気を付けましょう。

超超　ホロウハンズ 110

超超　というエネルギー要求が若干厳しい割に合計ダメージが160点とぱっとしないかもしれませんが、ジラーチの特性「ステラヴェール」を貫通するダメカン5個は非常に優秀です。

また、HP110のウッウやミライドンなどは1回、exたねのHP220（パオジアンexなど）をホロウハンズ2回打てばきぜつできる最低火力は保証されていて、ベンチにいるHP50のポッポを即きぜつできる選択肢がとれるのも強いです。

このようにあたかも凄いように書いていますが、2進化高HPポケモンに対しては明らかに火力不足なので「ワザマシン デヴォリューション」などを使い戦うことになります。

簡潔にいうと「相手に技宣言できないターンを作り、ジワジワとダメカンをバラまき最後にまとめてサイドを取る」というコンセプトです。

・デスマス3-デスカーンex2
デスカーン紹介している割に採用枚数は少ないです。
理由は3つあります
①リザードンex戦で進化させるのは1匹のみが多かった。（悪弱点）

サイドの取られ方として2匹目のデスカーンが相手の残りサイド2枚の時にきぜつすると特性が実質不発で敗北になることがあったのでデスカーンの1匹運用も少なくありませんでした。

②デスマスの逃げエネが2なので控えのデスマスを新しく展開するタイミングが難しいから

ポケモン入れ替えなどが不採用なので、カウンターキャッチャーなどでエネルギーがついていないデスマスを呼ばれると逆にロックされる可能性があります。（一応緊急ボード＋エネルギーでリカバリーはできますが）
盤面のコントロールが完了or相手が手札事故に対するダメ押しに2匹目も用意することもあるので最低限の2枚です。

③デスカーンにコストなしのアクセスやサルベージができるハイパーアロマとリップを採用しているから

特にリップはデスカーンの特性で確定サーチしてリソース回復する流れが良かったです。

・ポフィン4-ネスト2-ハイパー2-ハイパーアロマ1-ヒスイ1

先攻時におけるデスマスとネイティを探せる枚数を11枚以上にしたかったのでこの配分にしました。
ACESPECは、アンフェアスタンプと悩みましたが、ワザマシンエヴォリューションが1枚採用、先攻２ターン目に強く出れることからハイパーアロマを採用しました。

・大地の器4-手紙1-基本エネ9

「ネイティオの特性を使う際にエネルギーが無い」ということが無いように多めに採用しました。今思うと少し過剰だったかもしれません。

・リップ

リップのようなリソース回復カードは1枚採用だとタイミングよく使えない場面が多いですが、デスカーンexの場合だと特性から確定サーチができるため採用しました。つりざおやエネルギー回収と違ってビワでトラッシュされないのも強みです。

大会結果と反省

最初から急いでたつもりだったが、全然時間足りなかったです。

これに関しては自分の練度不足やPTCGLで調整してた弊害が生じていたかもしれません。反省しています。
構築の反省としてはロストスイーパーは入れるべきで、大地の器の枚数は多かったのかなと。
超タイプのサブアタッカーの検討は今回は書いていません**/がハバタクカミなどは検討していました。
マナフィは「ネイティオのHPが100でげっこうしゅりけん耐えするから」という理由で不採用にしていましたが、今思うとサケブシッポに好き放題されたり、ロスバレにおけるゲッコウガの手裏剣→デヴォリューションされてしまっては何のためにジラーチを採用したのか。ジラーチの採用理由に一貫性が少しありませんでした。
あと自主大会すごく緊張しました。（今更）

最後に

デスカーンexのデッキ作る上でnoteやSNSにほとんど無かったので、それが逆に自分でデッキ作って調整することに集中できたのが良い経験になりました。noteやSNSのデッキレシピを拾って自分なりにアレンジしたり調整するのもひとつの遊び方としてよいと思いますが、たまには1からデッキ作るのも楽しいなと思える1週間でした。

・・・同日にシティで準優勝してるデスカーンいるの凄くない！？