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未成年のギモン!その1「友人とはどういうものだと思いますか?」

おせっかい社かけるでは、全国の中高生の質問に「常識にとらわれず面白いことを手掛けている大人」=「じょもろい大人たち」が独自の見解を示す、未成年のギモン!を開催しはじめました。

学校だと成績やら偏差値やらで人間の価値が決められがち。
けれど、実際の世の中にはいろんな生き方があります。

学校という狭い世界の中では「役に立たない」「お荷物」「だめなやつ」と感じてしまうことがあったとしても、
あなたにも誰かを笑顔にするチカラ、身の周りの環境を作り変えていくチカラは必ず秘められています。

この企画では、全国各地で、悶々と悩んでいる18才以下の中高生の
「身近な大人には聞けない」「聞いても納得いく答えが返ってこない」
といった本音の悩みや質問に、常識に囚われない生き方をしながら毎日笑って暮らしている起業家やアーティストといった、じょもろい大人たちが、学校や親の言うことは違う(かもしれない)、個人の経験や考えを語ります。

キーワードは「美点凝視」。
いまの環境のなかで、アナタだけでは気づきづらい、新しい見方や考え方に出会い、その結果、明日が少し楽しみになってくれればと思っています。
誰かと競争する社会を、誰かと共創する社会へともに変えていきましょう。


記念すべき第1回は、P・Nアリスさん18歳、から寄せられたギモン!
「友人とはどういうものだと思いますか?」という、幾つになっても大事そうなギモン!に対する、じょもろい大人たちの回答をご紹介します!

<今回の回答してくれた、じょもろい大人たち>
アリー       =中島みゆきが大好き
セバスチャン    =チェロとバッハが大好き
ハヤオ・キンスキー =ジブリと菌類が大好き
レイザー      =ジョジョが大好き
チーママ      =雑誌トランジットが好き
ナッスー      =Music Videoが大好き
大将        =最近、落語が大好き

「友人とはどういうものだと思いますか?」という問に対して、P・Nアリスさんご自身は、「友人・友情とは、相手のことを自分の一部のようにお互い思えていることだと思います」と、考えているそう。

では、じょもろ人達の答えをどういうものなのでしょうか。

どうでもいいもの(どうであっても友人)」(アリー)

自分の心を写してくれる鏡」(セバスチャン)

食を共にできる<同じ鍋がつつける<握手ができる<一緒に旅行に行ける<ハグができる<腹を割って話せる。このグラデーション。
さらに踏み込んで、秘密を共有できる、背中を預けられるとかは、自分の中では違う存在。」(ハヤオ・キンスキー)

僕は友人とした漠然としたものではなく、知らない人、知人、家族(親友)、同志と4つに関係をみています。
知人は一度あったことがある人
家族や親友は、好きな人、安心できる人、力になりたい人
同志は、チャレンジを共にする人、尊敬している人、戦いの中で背中を任せられる人、です。」(レイザー)

まるで自分を形成する要素のひとつ」(なっすー)

黙っていたい時は沈黙でも気まずくなく、熱く語りたい時はその情熱を互いに恥ずかしげもなく出せる存在」(チーママ)


アナタは、どう思いますか?正解はないし、歳を重ねていくにつれて、変わっていくものでもあるでしょう。
でもその時々に、「あぁ、こういうことか」と感じられる瞬間が、友人と思う人との間にあるならば、それは何にせよ、とても大切で素敵なことかもしれないですね!
ぜひ、あなたの考えもお聞かせください^^

「ふだんギモンに思ってる、けどなかなか周りの大人には聞きづらいな」と思うことなどあれば、kakeru.osekkai@gmail.comまで気軽にお寄せくださいね!第2回もお楽しみに!

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