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国語教師がnoteを始めて変わったこと

なぜnoteを始めたのか

そもそも、一介の国語教師が、何を思って、こんな発信してるの?そう感じられることもあると思う。誰も、こんな記事読まないよ。そういう感想もあると思う。正直に言えば、オレもオレ自身にそんな言葉を投げかけていた。でも、よくよく考えたら、どんな発信者にもスタートはある。どんな発信者にもたった1人の読者しかいないときがある。つまり、これらの想いはすべて「やらない理由にはならない」ということになる。この部分を書き始めると長くなることは間違いないので、始めた理由については、過去に書いた記事を読んでほしい。

noteを始めて何が変わったのか

では、そんなオレがnoteの発信をすることで何が変わったのか。この記事は、「発信したいけど、意味あるかなぁ?」と悩んでいるあなたのために書いている。「何かにチャレンジしたいけど…」としり込みしているあなたに書いている。つまり、「変わるためには、何かを変える」という不変の真理を確認するためのものである。

表現力がブラッシュアップされる

こんな記事を書いているので、隠し事はよくない。だから、思っていることを、素直に書こうと思う。オレは国語教師という仕事柄、自分の表現力には、ある程度の自信があったし、自分の思考は論理的であるとちょっとだけ、鼻を伸ばしている面があった。
しかし、記事を投稿するようになり、他の方の記事を読んでいくと、オレが言葉にしきれなかった思いを的確に表現している人がいた。自分より深く心に言葉を届けられる人がいた。そんな現実を目の当たりにし、自分の稚拙さを知った。これは、表現するものとして、リスタートを切れたことを意味する。
そして、つぶやきを記事の中で説明するようになり、より論理的に思考するようになった。生徒だけでない大勢の人の目に触れるということで、自分意緊張感が生まれ、表現の質を上げたくなった。
これらのことから「表現力は、表現し続けることでしか向上しない」という学びを得ることができた。

時間の使い方が変わる

さまざまな記事で何度も書いているが、この時期の教員は多忙だ。さまざまなものの年間計画を立て、クラスをスタートさせ、授業の準備をする。新たな保護者と関係を築き、問題行動の対処もする。そんな中で、毎日記事を書き上げることはたやすくはない。(ほめてくれてもいいよ?)そこで、自分は少しずつのスキマ時間を使い、文章を書くようになった。これまででは、死んでいた時間が、生き生きとしてきた。時間の価値を再認識できた点も大きなプラスとなった。

自己肯定感が上がる

オレの周りにはすごい人がいっぱいいる。高校の同級生はみんな、誰もが知る名前の会社に勤めている。一緒にボランティアをしていた仲間は、チャンネル登録者が70万人を超える人気Youtuberになった。弟はオレの何倍もの給料をもらっている。そんな中、自分は「やらない理由」を探し、家では動物園のアシカのように過ごしていた。そんな自分が、チャレンジできることで、成長を実感する。少し自分が好きになれた。自分が紡いだ言葉で多くの人が反応をくれる。少し自分が好きになれた。妻が自分の書く文章を素敵だと言ってくれた。少し自分を好きになれた。この「少し」がオレにとっては、たまらなくうれしく、愛おしいものだった

同じ思いの仲間に会える

この記事を出すことで、同業者や、共感した人から反応がある。懐かしい湯人から、久しぶりに連絡をもらい、活動を応援してもらえる。これをしなければ、気づかなかった仲間がたくさんいることを知れた。

結論

結論は簡単。わかっていたけど、今までの自分は、この結論を言うと、ブーメランが自分に刺さることを知っていたので、口に出さなかった。
行動すればいいだけ
これがnoteを書き始めたオレの結論。
さぁ、読んだあなたもやろうか迷ってたこと、始めよう。

@oshaberi_sensei

毎日生徒に贈る名言。少しでも力になれたらうれしいです。#名言#今日の名言#学校の先生#明日#味方

♬ 天ノ弱 - Piano Arrange - Pared

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。


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