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懐かしい話を何度も繰り返すのはダメですか?

ここ数年めっきりドラマなどを見る機会が減ってしまったのですが、
最近は「不適切にもほどがある!」に私もハマり、
リアタイで追いかけて毎週楽しみに過ごしていました。
昭和と令和を行ったり来たり、
過去があったから今はあるし、未来があるから変化を感じられる。
それを今どう認識するかで、この瞬間の味わい方が変わるな・・と
ぼんやり思いながら楽しんでおりました。
そして、今回は「ふてほど」のサブタイトルに影響を受けた
noteのタイトルにしてみました(笑)


さて、話は本題に戻して
先日大学からの大切な友達に会うために北海道へ行ってきました!
友達は、結婚で海外に引っ越すことになったので
絶対その前に会いにいきたくて、故郷へお邪魔してきました。

私も彼女も地元を離れて大学に進学。
最初は心細くて、不安ばかりだったけど、
彼女と一人暮らしや地元を離れた寂しさを分かち合いながら過ごして
卒業する頃には、私たちはその町が大好きになっていました。
だから就職も大学のある町で決めて、
私が転勤で離れるまでの約10年近くを共に近所で過ごしてきました。
もちろん離れ離れになっても定期的に会っては、本当にたくさんの時間を過ごしてきた。
ここ数年は年齢を重ねたこともあってか、懐かしい思い出をよくするようになりました。
子供の頃「なんで大人は何回も思い出話ばっかりするんやろ」と思っていたけど
今ならその気持ちはとっても理解できる(笑)

北海道でもたくさんの思い出話をした。
あの時悲しくて涙がとまらず話していたことは、今は笑いが止まらなくなっていた。
あの時私の心の支えになった出来事は、今も私の心を支えなおしてくれた。
何度同じ話をしたって、今はその時と違った味わいをくれることもあるし
変わらずに人生を支えてくれるようなこともある。
私たちの重ねてきた関係が、また結び直される。
お互いが別の道を歩んで行っても手繰り寄せることができる。

そして、今回は彼女の故郷に行ったこともあり
私が一緒に過ごして来なかった、彼女の思い出も知ることができた。
彼女のお母さんもたくさん子供の時の話を聞かせてくれた。
大好きな人がどんな人生を歩んできたのか、歴史を辿るのは面白い。
そのさきに、私が感じている今に繋がるのだから。
私のしらない彼女を知って、彼女のことがもっと大好きになった。

だから、思い出話はやめられないのね(笑)

彼女がまた引っ越し先で、また何度も話したくなるような
思い出がたくさん出来ますように・・

今回のテーマソング



このnoteを書いて、私って思い出が大好きなんだなと思った。
前の記事2つも思い出について書いている。
それだけ、素敵な人生を送ってきてるのかな・・
何で私はこんな人生なんだって落ち込むことが多かったけど
ちょっと自分の人生が好きになった気がする。

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