夜を
信頼している
気を許してる

夜が来ると
「悲しい」とか「寂しい」とか
つい好きに吐いてしまう

夜なら
受け止めてくれると
信じきってるから

けど夜のほうは
僕に
何も教えたりはしない

夜は
広い世界を見渡していて

もっとも信頼できる人たちにだけ
大切な話をしている