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【企画後】noteリレー③ 白井江莉

プロトコールイベントを振り返って

8月23日・24日に行われたイベントでは沢山の子ども達・保護者の方・先生方・地域の方に参加して頂き大盛況のイベントになりました、有難うございました。

今回、高校生がバレーボールを皆んなでやりたい!高校に繋げたい!大島のバレーボールを盛り上げたい!

と言う気持ちがとても伝わったイベントになったのではないでしょうか?

高校生3人は、企画の準備は勿論スタッフとも沢山の話合いをして来ました。

当日の進行する姿や、小さな子に教える姿。

3人が沢山の中学生とバレーを楽しむ姿に感動しました。

こなみ・もか・ゆいかお疲れ様でした素晴らしかったです!

私自身、イベントスタッフになれたのも久美さんとの関わりがあったのが大きく

普段、大島のバレーボールを支えているのは部活の指導をしている中・高生の顧問の先生方、地域のJr.バレーボールチームのスッタフのみなさん、青年や婦人バレーの方達です今回のイベントでは小学生〜高校生が対象となりましたが、このイベントが皆さんにとって楽しく、これからの新たな繋がりになるイベントになっていたら嬉しいです。

個人的な話になってしまいますが

今回20年振りに久美さんと再開できた事は、私にとっては奇跡のようなことです。

久美さんは私の手紙を読んで、すぐ電話をくれました

『えり必ずいくよ!』

『私に何が出来る?』

と言って頂いた瞬間は夢のようで言葉にならないほど嬉しかったです。

若い頃から日本を背負ってバレーボールを引っ張ってきた方で、去年までオリンピックの日本代表の監督としても最前線で戦ってきた方が、私に快く返事をしてくれて、応援してくれるのはどんな想いがあったのか?

と思える瞬間が久美さんの最後の挨拶でした『オリンピックが終わってから人前に出られず、このイベントが初めてです・・・。』と涙する場面がありました、私たちには想像できない葛藤があったと思います。

それでも久美さんが大島に来てくれたこと、小さな子ども達とバレーをしてくれたこと野本さんを連れて来てくれた事、中学生に日本代表のアップを体験させてくれたことサインや写真撮影もギリギリまで対応してくれた事は本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

同時に、久美さんのバレーボールに対しての熱い想いや、優しさ、気遣いや思いやりを感じました。

本当に有難うございました。

もう一つ心に残った言葉があります

「コロナもそうだけど、みんなが予想出来ない事が起きた時に

どうやって力を出すのかが本当の力だと思います」

とおっしゃていました。

大島のバレーボールのこれからも同じことが言えるのではないかと思いました

高校生が言っていた『繋がる』が大切なんだと思います。

子どもから大人までみんなで協力していける環境をつくっていく、きっかけになったら良いなと思っています。

島のバレーボールは昔から地域に根付いていて、子どもから大人まで楽しめるスポーツだと思っています。

それは他のスポーツにも言えると思います。

宝島事業として目指すものはスタートしたばかりで、まだまだ準備が必要ですが

大島は大人から子どもまでスポーツを楽しむ方が多いです、そんな皆さんと協力すればバレーボールはもちろん、他のスポーツを通しても多くの人に大島に合宿に来て頂き、大会誘致など、スポーツを通して行きつけになれる島になり、

島の子供・大人達にとってもプラスとなる環境もつくっていけると思います。

今後、モニターツアーもあります、協力して頂くこともあると思いますがお力添え宜しくお願いします。


イベントに参加してくれた皆様、教職員・保護者の皆様、宝島の方、撮影の亀田夫妻、フジテレビの方、スタッフの方

中田久美さん・野本梨佳さん本当に有難うございました、そして今後とも宜しくお願いします。

                                     白井 江莉


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