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【企画後】noteリレー④「中田久美カップ」 バチコン小林

先日、高校生を交えたまるごとバレーの振り返りができた。

「大島の小学生・中学生が参加してくれてうれしかった」

「イベントが終わってから『楽しかった』と話しているのを聞いて、やって良かったと思った」

そんな話が高校生からも聞かれ、自分もうれしかった。


このプロジェクトは、スポーツをやっている人に、大島を行きつけにしてもらうことが大きな目標である。このプロジェクトを通して、以下に大島の中の人で力を合わせていく大事さを日に日に強く感じている。

そして、力を合わせられた時は、これまでと違う景色が見られる達成感があるということ。小さいかもしれないが、一歩ずつ進んでいる気もする。

次は、1月7・8日にモニターツアーが予定されている。今年度、大島高校に赴任された松田先生が、東京のチームに声をかけてくれて、福生三中女子バレーボール部が、大島に来てくれることが決まった。松田先生は、バレーボールを専門としている先生で、今子供達と一緒に汗を流して指導にあたってくれている。

実は、大島は令和7年度から、離島留学がスタートする予定だ。1月に来島する予定の福生三中の方たちを迎え入れる時も、きっとこれから離島留学で入学してくる高校生を迎え入れる時の練習のようなことができると思っている。この大島で、福生三中の子にたっぷりバレーボールを楽しんでいただき、監督やコーチ、保護者の方たちも、大島の魅力が伝わるものにしたい。また、できれば一緒に大島のこれからを考えるようなワークショップもできれば、大島をより身近に感じてもらえるのではないかと思っている。


この夏のまるごとバレーでは、中田久美さんや野本梨佳さんとの出会いが、子供だけでなく、大人にとっても大きな刺激になったと感じている。そのもらったエネルギーは、とても大きく、完成した動画を何度見ても、グッとくるものがある。

このつながりを、これからもなんとか継続したいと思っていて、来年度以降も、夏に中田久美さんや野本梨佳さんとをお繋ぎした「中田久美カップ」のような大会を開催していければと、スタッフとも話している。大島の中に、このように継続して、島外の方たちが入ってくださることは、島のエネルギーになると、今回のことで実感した。

今度は、中学生が主人公になるイベント。中学校の先生や保護者にも、丁寧に説明・参加を募っていきたい。

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