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「O」12話.複雑

謎の動物


ある日、プロタゴニストの基地のゴミ捨て場に、ある動物が住み着いていた。


その事に気づいていた、HANZOはミルクを用意してあげた。
猫は喜び、HANZOにお辞儀をした。

日に日に仲良くなっていき、プロタゴニストのペットとなっていた。

IESADA「HANZOーこいつの名前はー?」

HANZO「うーーん。IENEKO!!!」

YOSHIMITSU「かわいい奴だな~」となでる。

いつの間にか、全員に愛されるペットになっていた。

IENEKOは、常にどこかに歩き回り自由奔放に散歩している。
裏路地が好きで、よく裏路地を歩き回っており。夜には帰ってくる利口な猫だった。


お面


NAGAMORI

ある日、NAGAMORIはとある山にある山小屋に来ていた。彼は小屋にある竹刀を取り出し、木で作られた人形に向け竹刀を振りかざす。

そんな時、後ろから邪気を感じて振り返る。

NAGAMORI「なにか用か?」

相手は何も言わずに、背負っていた大剣を振りかざしてきた。

NAGAMORI「貴様、能力者だな。何者だ!!」

大きな巨体をした彼はに何も答えず、ただ一心不乱に大剣を振り回してくる。

そう。彼は、意識が飛んでおり攪乱状態に陥っていた。
NAGAMORIは、相手のスキを突き膝まつかせて気絶をさせる。

大きな巨体は、その場に横たわる。

彼は、狐のお面をしており素顔を隠していた。

大剣は、とても大きく迫力も威力も圧巻でだった。

NAGAMORIは、彼が正気になるまで待とうと小屋に戻ろうとした瞬間、後ろから複数の邪気を感じた。

そこに居たのは、ヴィランズのメンバーだった。


NAGAMORIは、邪気の威力に汗が引く。

YAGAMI「そこの小僧。そこの巨体を預かろうじゃないか。」

NAGAMORI「貴様、YAGAMIだな。」

YAGAMI「これはこれは、俺も名が通った有名人だな。今は、お前と闘う気は無い、いや今ここで争ったところで貴様に勝率はないだろう。」

YAGAMIはニヤケながら言葉を放つ。

NAGAMORI「くっ・・・(確かに今立ち向かっても一人で、この人数を相手にするのは、むりだ)」と心の中で思い。

謎の巨体の人物を引き渡す。

YAGAMI「そうだ。お前のリーダーに伝えておけ。時期に会いに行くぞ」

そう言い残し、彼らは、その場を後にする。



くさむら

NAGAMORIは、YAGAMI達の邪気に耐えるだけで、かなり緊張感を感じて体力が疲労した。
その場に座り込む。


その時、近くの草陰から人が出てきた。

???「君、大丈夫かい。争いになるのかと思って、出ていこうかとおもっちゃったよ」


NAGAMORI「お前は?」

???「俺は、SHINICHI。君プロタゴニストだろ?俺を仲間にしてくれ!!」


SHINICHI

小型の両刃を使いこなす芸達者なチャンピオン。 赤眼で、相手の攻撃の一歩先見ることが出来るなど、動体視力が長けている。 小柄で俊敏な動きには、追いつける者も少ない。 両刃は、伸縮して如意棒の様に振り回しす事も出来る特殊なウェポンを使う。


NAGAMORI「我々の事を知っているのか?」

SHINICHI「もちろん。君に会うためにここに来たんだから、毎日ここらへんで修業してるでしょ?いつ声かけようか悩んでたよ。」

NAGAMORIとSHINICHIは、話し込みプロタゴニストのアジトへ連れていく。

こうして、プロタゴニストに新たな仲間が加わった。



その頃、YAGAMIは大きな巨体をとある広場に投げ捨て、その腹の上に座りリンゴを頬張る。
すると、巨体が動き出す。

???「そこをどけ」

YAGAMI「なんだ。起きたのか」

???「お前は?」

YAGAMI「俺か?ただのスペクターだー」

次の瞬間、大きな巨体を置き上げ、大剣をYAGAMIに振りかざす。
YAGAMIは、吹き飛ばされる。


YAGAMI「威力半端ねえええ」

興奮しながら、殴り返す。


その戦いを、YOSHIOKIと脩は眺めていた。

YOSHIOKI

YOSHIOKI「あいつYAGAMIと互角に闘ってんな」

脩「YAGAMIさん面白がっちゃってますね」

YOSHIOKI「ほっとこう。あいつにはあいつのやり方が・・・・。」

その時、YAGAMIがYOSHIOKIの足元に転がってきた。

脩「まじ?ぶっ飛ばしたん?」

YAGAMI「久しぶりに力がいるなー」と一言放ち、立ち上がる。

???「お前意外と強いな」

YAGAMI「お前もいい力だ」

???「本気でこいよ」

YAGAMIは、怒りのスイッチが入り本気を出す。


1時間後、二人は地面に寝そべる。

???「お前、いい力をもっている」

YAGAMI「うざいな」

???「腹が減ったな」

YAGAMI「なぁーおめー俺のと共に行動してくれないか」

???「お前と?」

YAGAMI「ああ・・。死ぬほど旨いものを世界中から集めて、俺らだけで食おう」

???「なんだそれ。殺し合いをした後にいうセリフかよ。・・・・。」

???「でも、面白い、その話のった!!!!」


こうして彼は仲間になった。

彼の名は「エロナ

彼の素顔は、あまり知られていない。 大きな体格で大剣を扱う剣士。 立派な大剣な上ELONAの体格から繰り出す剣術に剣士たちは悩まされる。



そして、その場を崖の上から気配を消して見ていた者がいた。


自由に飛び回る不死鳥RANだ。

RAN


RANは、なにもせずその争いを眺め、決着がついたころ、繁華街の方へと飛んで行った。

YOSHIOKIはその姿に気づいていた。が口にはせず、その姿を眺めていた。





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