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「O」11話.数々の光

Oの世界

近年になって、世界中で激しい光が目撃されており、転生された者は増えて居ると世界中で噂をされてきた。

OMEN

そんな中、OMENは動いていた。

各国の首相が集まる会議「ワールドミーツ」を乗っ取る計画をする。

そして、その日が訪れOMENは、計画通りに会議を乗っ取り始めた。
首相たちは、驚きを隠せなかった。

いつの間にか、建物中が世界政府に囲まれていた。

OMENは、円形に広がる会議棟の中央に立ち話始める。

OMEN「我々は、世界政府という存在だ。数々のチャンピオンを転生させたのも、我々であり権力を調整しているのも我々だ」

首相たちは、驚きを隠せなかった。
そのままOMENは、自分の思想を話し続ける。

その内容は半日と続いた・・・。


OMENは、各国の首相を納得させ、各国は、OMEN率いる世界政府が守ることを誓った。そして、各国の首相たちは、世界政府にあらゆる権力を預けた。
今後の各国の方針、いやこの世界中の方針を世界政府が見守り、指示をすることになる。

そして、世界政府と各国の首相たちが集まる会議を定期的にすることになる。これが「新世界国際会議」と名付けられ、世界中に知れ渡った。


OMENは、この世界をまとめたのだ。
これが新しいOの世界のはじまりだ。


SHINGEN達はもその情報が回ってきており、世界政府が世界に認知されたと焦りの表情を見せる。


スペクター

ここは、とある中華国。
出店も多く、道端には屋台が多く、おいしい匂いがその場に広がる。

中華国は、歴史的な建物も多く伝説も多い。
そんな中、ある墓地から眩しい光が放たれる。夜が昼間に見えるほどだ。

不思議なことに、墓の中から光が輝く。


そして、墓石の扉が開く。
街頭に照らされ、なんとも不気味な光景がその場に広がる。

???「うごぉおおおおおおおおおおお」

静かな墓地に叫び声が響く。

墓石には「悪魔 HYUGA 」と書かれている。
ある男が墓石から出てきた。

彼は中華国のスペクターとして生まれた。 能力は、黒魔術を使う事で、その威力は計り知れない。 霊媒師の御礼で能力を封印されているも能力を発揮している。封印が解かれた時、能力が解放されて自由に能力が使える様になる。


彼の名はHYUGA。
おでこには御札がある。御札を付けた者しか外せない呪いがかけられていた。
コレにより、HYUGAは能力の全開放が不可能になっている。
本領が発揮出来ないが、邪気ものすごい勢いでその場を包み込む。


彼が墓から出た時、その場にはYAGAMIがいた。

YAGAMI

YAGAMI「お前を待っていたぞ。HYUGA。」

HYUGA「ふっ・・。この世でも貴様に会う運命なのか。最悪だな。」

YAGAMI「運命の出会いでも望んでいたのか?うぬぼれるな」

YAGAMIはHYUGAと、転生される前の知り合いであった。
そして、YAGAMIは彼の封印場所をしっており、タイミングを見計らっていた。

YAGAMIは、自分の野望を話を進める。すると、HYUGAは面白がりYAGAMIの仲間になっていく。


不死鳥

NAGAMORI

NAGAMORIは、ある山で修業をしていた。
着々と力をつけていく。

そんな時、空に人が飛んでいた。
NAGAMORIは驚く。羽が生えている人を見たのだ。

その人影は、繁華街の方向へ飛んでいく。

NAGAMORIは、能力者だと感じて一度アジトに戻りIESADA、TATSUHIKOらと町中を探す。



雨が降る。メタバースシティー人々は、働いたり、ご飯を食べたりしている。

そんな中、雑居ビルの屋上で、ある男が町中を見ながらサンドイッチを食べる。

SAKAMOTO

SAKAMOTOだ。彼は、この世界に転生してきて、不思議な事や事実を目にして
自分は、どうあるべきかと思っていた。

ただ自分は、確実に転生された一人だと自覚してた。


彼が、屋上でサンドイッチを食べていると、後ろからバサッバサッっと音がした。

SAKAMOTOは驚き振り返る。

SAKAMOTO「おっ!!うわ!!びっくりした!!」

???「ごめんごめん。雨でうまく飛べなくて・・・。驚かしちゃった」

SAKAMOTO「お前も能力者なのか?」

???「そ!!俺は不死鳥と言われていたんだ。火を操り、空を飛べるんだ。昔は結構英雄だったよ。これでも」

と軽く照れる。

???「ごめん。自己紹介してなかったね。俺はRANってんだ」

ある時代の有力な戦士で、世界の平和を守った人物。 背中からは羽が生えており、空を自由に飛び回る。 口や手から炎を出し戦闘する事ができる。 「不死鳥」と名がつけられており、ある時代の英雄の戦士であった。


SAKAMOTOは、RANと屋上で話し込み、サンドイッチを二人で食べる。
コーヒーカップは結露で、水滴がつく。

SAKAMOTO「この世界は、どうなっていくんだろうな。」

RAN「わからないから、面白いんだよ。」

SAKAMOTO「じゃ。そろそろ行くよ。」

RAN「またね。」

RANは、その場にとどまり屋上から街を眺める。
そんな中IESADA、TATSUHIKOらは、町中を探し回る。

その姿をRANは屋上から見ていた。
自分を探されてるとも知らず、サンドイッチを頬張る。


NAGAMORIは、空を飛んでいた事から、ビルの屋上を回る。
そしてNAGAMORIは、RANを見つける。

彼は、口笛を吹きながら、サンドイッチを食べていた。

NAGAMORI「やっぱここだったか。」

と息をぜえぜえしながら口ずさむ。

RAN「なに?僕になんか用?」

NAGAMORIは、RANにこの世界で起きていることを話す。

RAN「そっか。この世界は、そんな感じなのか」

RANは空を見上げて、前の世界の事を思い出す。
RANは、この世界でも争いが起こる可能性があることが嫌だった。

RAN「話は聞いたし、理解もした。ただ…僕は、君たちの仲間になるか考えてもいいかい?。もう争いは嫌なんだ」

NAGAMORI「わかった。でもぜひ力を貸してほしい」

RAN「前向きに検討するよ」と笑顔で屋上から飛び立つ。

NAGAMORIは、飛び立つ姿を見て、そのまま屋上からメタバースシティーを眺める。

人々は不安を持ちながらも生活している。

それぞれの権力は、この世界で何を目指すのか。


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