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恐れを鎮める自己愛のワーク

ここ今の感覚で在るという状態は、未来や過去にとらわれず、今目の前で起きることと丁寧に向き合っている。

過去はああだったからとか、どうせ自分なんかが・・という、意識にも登らないような少し深いところで感じている恐れも薄らいでいたりゼロに近づく。

逆に、恐れを抱いた状態で行動しているときは、なんかチグハグ感がでて、周りとの連携がうまくいかない・シンクロが起きない。

だから、恐れを抱いていない状態で、リラックスした緩んだ状態で、フラットにいまやりたいことが浮かぶことを待てるとすごくいい。

苦手分野(本当にやりたいこと・あなたにとって才能なこと)では特にこの恐れが起きてくるようにも感じる。それを克服しながら進めたら、その人の成長がさらに進み、社会の変容も加速しそう。

愛の言語

「愛の言語」というものがある。

外国人にカタコトでも「コンニチ〜ハ」と呼びかけられると親近感を感じるように、英語圏の人には英語で挨拶してあげると歩み寄っている感じがする。

これは愛し方にもあって、5つの種類がある。基本的には、この中から1つ(もしくは2つ)があなたの愛の言語になる。

・身体的接触
・良質な時間
・お金(エネルギー)
・プレゼント
・肯定的な言葉かけ

選び方は、まずこれは違うなと思えるものを消去法で消していき、残った物でトーナメント戦をしていく。
家族やパートナーから受け取るならどちらがより嬉しいだろうかと。
その結果、残った1つがあなたの愛の言語になります。

自分を愛する時間

少し時間をとって、リラックスできる時間のなかで、自分自身にこれをおこなってあげる。

ぼくは身体的接触なので、身体をマッサージしたりさすったりします。アロマを焚いたり、ゆったりとした音楽をかけたり。

あなた自身が心地よいと感じる時間を過ごすのです。

身体がゾクゾクっとしたり、気持ちが緩んだり、もしかしたら体温が少しあがったりするかも。

恐れの行動は、死から遠ざかりたい根っこがあります。遠ざかるために力んで行動をしてしまう。その結果、恐れたことが起きたりもするししない場合もある。
まずは根っこの死ではなく生(愛)の状態に自分を移してあげることで、緩んでいき、フラットにシンプルに行動をとっていける。

両親との対話

ここまでは自分だけで行うワーク。

もう一歩踏み込むなら両親との対話もしておくとさらによい。

父は、男性性、正しい道を切り拓き進んでいくことを象徴。母は、女性性、あなたの欲求や周りの仲間との関係性を象徴。

恐れの行動(なんか違和感のある行動)が浮かんだときに、掘り下げていくと父・母にこう思われたいというのが出てきたりする。それを直接に話してみて、実際に感じてみるということ。

ハードルが高く感じたり、もう会うことが難しい場合は、イメージの中で父・母を創造して、会話をすることもできる。

リラックスした状態で目の前のことを丁寧に扱っていく。
急がずゆっくりだから、1つ1つが味わい深く感じる。
その有り難みがしみじみと伝わってくる。

そんなふうに満たされた状態で在れると、安定してフラットに過ごせて、「意図以上」に出会っていけるのかもしれない。

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