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相似形で変容を起こす

現在、「シン自己組織化ワークショップ」という2ヶ月半のプログラムに参加しています。あと残り2〜3週間というタイミングでまた新たな参加者が加わっているのが面白い。そして講座が終わったからといって、このコミュニティ(生命体)は活動を止めるのかも怪しい(笑)

今日は相似形で変容が起こっていくことを書き留めてみようと思う。

変容は広く波及していく

あー、、うまく言語化できるだろうか。
まあやってみよう笑。

簡単に「自己組織化」の説明をすると、カオス状態の中から自然と秩序も生まれつつ、生命体的になると認識している。
最初の関係性は初めましての状態だったけど、だんだんと知り合いが増え共通点のある人を見つけ、対話の深まりが起きてくる。
自然とそのテーマのチャンネルが増えたり、そのテーマを扱う対話会が催されたりする。

これは、運営チームや一部の関係性の中で自己組織化が起こると、そのバイブレーションが波及して、より広い範囲にその影響を与えるのではないかと考えています。
どちらかが本音を語り出すと、もう一方も本音を出しやすくなるようなイメージ。音叉を鳴らすと、近い音叉も振動を始めるような。

だから、変えたいと思った事象があってもそれを直接に扱ってもいいし、身近なチームや自分自身を扱っても変容を起こすことができるのではないかと思っています。

個人では身体を扱う

一番身近な存在は自分自身です。しかし、自分を自分で変えようとするのは限界があるのも事実。そこで内面や意識を扱うのではなく、身体を扱ったらどうかというのを探究しています。

・今日食べたいもの
・いま腹の方から湧き上がるやりたいこと
・鍛えたい体の部位

体からのサインをキャッチして、それを扱う。硬くなっている部分があれば緩めてあげる。身体が緩むと、心も緩み、思考も緩む。

生命的なものをつくるときに、これまでのパラダイムのような逆算思考は手放さなければいけません。だから、緩めて自ずと生まれるのを待つ必要があります。

物事をいわば自然の重力に委ねる忍耐

日本の弓術(岩波文庫)/オイゲン ヘリゲル著

強いてやることといったら、身体を大切に扱う、少し鍛えたり動かしておく、仲間と相談したり雑談したりする、自分が楽しいと思うことをする、気になることを観察して身体感覚で味わう(それと対峙したとき身体の反応を観察する)、などでしょうか。

バタフライエフェクトで広がる

個人>チーム>場>社会>世界

相似形、つまり同じ構造でこの現象が連鎖して起こるのではないかと考えています。チーム内でより自由に喜びを共有できると、そのバイブレーションが外側ににじみだして現象として立ち現れる。

まず個人でやりつつ、チームから場ににじみだして、その影響は社会や世界へと広がっていきます。だから、頑張りすぎずとも目の前のことを丁寧にやっていけば描いた(さらに想像以上な)地点に辿り着いているのではないかなと。

テーマは壮大に、やることは小さく そして丁寧に

ひすいこたろうさんのモットー(YouTube動画内より)

相似形でものごとを見ること、自己組織化というあり方を探求すること、この進め方でまた新たな場が立ちあがろうとしているのを見ること。などなど。とにかくいろんなことが楽しい毎日です。関わってくれる人やこの場を作ってくれている方々に感謝。

さらに探究を深めていきたいと思います!

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