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保護猫活動は続く

写真は、元祖ナッキー。またの名を、ナッキー1。笑 うちに来るオレンジ猫のオスは全てナッキーと言う事になっている。

ナッキー1は、サンアントニオに住んでいた時に、突然現れた子猫。ちょうど今頃に現れ、ドイツで亡くなった巨大猫ハンナのケンネルでシェルターを作ってやって、寒いから、ペットボトルの湯たんぽを入れてやって、徐々に家に入れて、餌付けし、その年のクリスマス前に地元のシェルターに持って行き、今は空きがないとかごねられるも、200ドル寄付するけどダメ?とか言ったら、言ってみるもんだね、何とかなった。そして、クリスマスイブにフォエバーホームを見つけられたようで、アダプションのリストにはナッキーのページはなかった。ナッキー、元気かな?とたまに思う。

明日、ストちゃんのいとこ?と思われる、ストちゃんによく似たオス、しまじろう を捕獲予定。いつもの様に獣医に連れて行って去勢してもらう。この猫には申し訳ないが、家に入れてからシェルターと言うのは考えていない。もうじき引っ越しするだろうし、オレンジーナやクロの様に個体によって人間に懐く速度が違うので、今それをするとリスキーなだけで、猫にとっては余計可哀想な結果となるから。

クロは家猫化が早く、たぶん誰かに飼われていた猫だと思う。オレンジーナはトラウマがあって、人間に対する警戒心が非常に強い。うちに入った後も、チックの症状があった。オレンジーナを私たちが普通に触れるようになるまで約3年かかった。これを、しまじろう でまたやるとなると、いつになってもテキサスから出れないことになる。笑

ストライプのベッドをお試してるクロ

うちには今、5匹の猫がいる。2匹(オレンジーナとクロ)はフォスターキャットと言う事にしている。5匹全部連れて引っ越しと望んではいるが、どうなるかは、今のところ定かではない。特にオレンジーナは、私のビジネスでモデルとして働いてもらってるので、出来る限りキープしたい。オレンジの雌猫は、20%しかいないそうで、レア猫でもあるのだ。そしてインスタ映えする可愛さがある。笑


うちの看板娘
オレンジーナ

しかし、猫って犬と違って静かだから、5匹いても、ぜーんぜん無理がなく暮らせる。もちろん、餌代、トイレの砂代、医療費とかかるっちゃ、お金が掛かるのだが、犬の様に散歩やなんやって束縛されないので、飼うのが簡単。ドイツで聞いた話によると、犬好きだと思われるドイツ人。実は猫を飼ってる人のほうが多いっていうのも理解できる。犬は子供の様に金と時間が掛かる。ドイツでは犬のスクールがあるのでその費用もバカにならない。

しかも、最近、スーパー最強な、ダイソン10V・アニマルをコストコで買ったので、掃除が楽になった。本当に動物の毛や猫砂を残さず吸ってくれる。頼もしい掃除機だ。ちょっと値段がアレだけど、その価値はあると思う。

私は仏教の教え通り、命はとっても大事だと思ってる。だから、これからも、困ってる猫や犬を見つけたら、何とかしてあげるつもり。

それに、しまじろうの様に、外で生きてる野猫も、実は役になってるんだよね。一番、目に見えてわかるのが、ネズミ退治。猫って本当にネズミを食うんだよね。うちのクロはいまだに、ネズミを食ってるもの。笑 病気になるからやめて!って願っても、街中で売ってるホットドックスタンドのホットドッグの様にネズミ食いを楽しんでる。猫の習性まで私は変えられない。

もう一つは、1つのコミュニティーに1匹のオス猫が居れば、新入りの野猫は、そのテリトリーに入ってこないから、野良猫のポピュレーションコントロールにもなる。その場合、私たちがやってる様に、去勢して外に放す、TNRが重要になって来る。可哀想な子猫が増えないようにして、餌をあげて外で自由に生きてもらうという、人間と野猫の共同体になればいい話。

でも、やっぱり、外の気候は年々酷くなっているのは、ここテキサスでも同じで、夏は死ぬほど暑く、冬もそれなりに零下になる。寒波をしのぐシェルターを作ってあげることも忘れてはならない。

でね、数か月前に、隣の人がゴミとして出していた、ヒーターパッド付のペット小屋の小さいのを、拾ってきて、今実験してる。ww

これ
キレイにしてた時に気が付いたけど
隣りの人、これでウサギを飼っていたようだ
ふさふさの真っ白な毛が沢山付いていた

ハンナのケンネルが、鉄筋コンクリートの校舎だとすると、これはプレハブ校舎。壁が薄かったので、例のごとく、バブルラップを貼った。底はヒーティングパッドが付いていて、コンセントを差し込めば、じんわりと暖かくなる。もしかするとパッドだけ新調しなければならないかもしれないけど。今年の冬はこれを試してみようかと思ってる。湯たんぽの入れ替えは結構大変なんでね。

でも、野猫歴の長そうな、しまじろう。まだこの中に入った形跡はない。

今年も、もれなく寒波は来るだろうから、準備中なり。

業務用連絡:私の読者とおっしゃる方で、インスタグラムからDMで湯たんぽのご質問された方へ。

ゴム製の湯たんぽを、どこで買ったかというご質問についてのご返答をここでさせていただきます。私はEtsyで買いましたが、お近くの薬局で手に入らないだろうかと思います。それか、Loftみたいな道具屋さんにありそうですよね。私はアメリカに住んでますので、日本の小売店の情報に疎く、これくらいしかお答えできなくって申し訳ないです。すみませんです。







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