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このプログレッシブさが好き!バーモントのスーパーなど

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コレ見たことありますか?

ドイツじゃ当たり前のマシーンです。これは、ボトルのリサイクルマシーンです。ドイツのスーパーに必ずある物。ここに、ビン類を入れると、勝手にガラス、プラスチックと仕分けしてくれて、料金を計算し、レシートを出してくれます。このレシートを持ってレジに行けば、レシートに表示された金額の現金をくれます。又は、そのレシートで買い物ができるのです。

ドイツでは、ホームレスの人の収入源になるので、街からこれらのボトルのゴミがなくなります。そしてホームレスの人は、収集したごみボトルで食べ物が買えます。また、家のある人も、この様にゴミを現金化できる機械あれば、むやみにゴミを出さなくなります。なぜ、こんなにホームレスがいるアメリカにはこのマシーンがないのか?と不思議な私。

私はYoutuberの、Nick Johnsonと言う人の動画が好きでよく見るんですが、これは、ほんの氷山の一角。

コミュニティーが出来てしまう程、ホームレスの人が集まって来るカリフォルニア。アメリカではホームレスの問題は、その人のせい と言う間違った考えを持つ人が非常に多いんです。そうではなくって、これはアメリカ社会が作り上げた問題なのですよね。

実際、バーリントンで聞いた話では、ホームレスにお金を上げて、もっと気候の暖かい土地、例えば、カリフォルニアなどへ、引っ越させる事もするそうなんですよ。冬場は凍え死にますからね。ガバメントの対策なんてそんなもんなのがアメリカ。酷い話ですよね。

基本、女性や子供、又は子供のいる女性などは、保護されやすいそうで、冬場の寒い時期にはホテルに泊まれるようにするらしいんです。でも、長い期間にそれをやると財政が苦しくなるので、彼等をバスに詰め込んで暖かい州に送るんですって。家畜かっ!!のほほんと暮らす私達には、知らざる現実ですね。

心が人一倍繊細な傷官の私が、アメリカに居たくない理由はこういう現実があまりに酷過ぎるからなんです。本当にカラダと精神に非常に宜しくない。どうにかして、この様な人を減らせないかと考えてしまう。上の動画では、彼ら自身が考えたやり方で乗り切る(誰もサポートしてくれないから)と、いいアイデアを出し合って、そこから脱出する方法を考えてると言う事、そしてそれをやってる最中だと言う事です。

見ても分かるように、話してる彼らは、普通の人達。明日は我が身。ドラッグに溺れてたり、仕事や教育を放棄したり、そんな人達だけじゃないんですよね。住みたいところに住めない程、何処もお家賃が高いんですよ。大きなハイテク企業がやってきて、お家賃がうんと上がってしまって、家などは億単位になてしまうんです。

最低賃金では一人暮らしすら出来ないと言われてる、カリフォルニア。もし一番安い、一番小さいワンルームアパートメで暮らすなら、最低賃金では、最低5人は必要とか言ってますね。この人達アメリカ人ですよ!メキシコ人じゃないです。

本当に、一歩間違えちゃった人達だらけなんです。運が悪い、その人が悪い、まあ、他人がその様にいう事は簡単ですが、その人の立場になって考えれば、同情してしまうのが人間じゃないでしょうか?そして少しでも、何か助けにならない事はないか?と思うのが人間ですよね。

と言う事で、旅先で学ぶ事多しですね。可愛い子には旅をさせよ!昔の人は良い事言いましたね!笑 そして、買い物をしに行きました。

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そのお店に行った時の風景がとても綺麗なので、写真を何枚も取りました。一瞬ヨーロッパ?と思いませんか?お城がないだけですね。笑

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バーリントンの山の上もいいねぇ。と、お店の人の様な不動産にも興味が出てきました。

その日の夜は、夫が大好きなハンバーガーを食べに行きました。私はバーガー類が苦手なので、サラダをオーダーしました。これが美味しかった。東海岸は食べ物が私好み。

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紅葉の季節だからでしょうか?ホテルには観光バス何杯分ものお年寄りが沢山泊まられてました。笑 朝の食事に行くと、婆さん爺さんが遠足の子供達の様に、はしゃいでるのを見て、うん、この人達は、人生の勝ち組!と思ったものです。笑 あやかりたいものです。

このレストランにも、バス2台分のお客様が居ましたよ!私達は端っこで食べてました。



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