見出し画像

マスターデュエルのゲートボール大会-アンリミ杯2011 ラヴァルの解説記事

今回は第7回アンリミ杯2011で優勝された、俺のブリザードさんに使用デッキであるラヴァルの解説記事を書いていただきました!


まず初めに、俺のブリザードさんから一言!

ラヴァルは昔取った杵柄で、当時 192 人規模の CS をラヴァルで優勝したこともあり、思い入れの深いデッキです。
特に 1109 環境のラヴァルは苦手なデッキも少なく、最も輝いていた環境だと思います!
余談ですが、普段は 1103 環境 (寒波亭ルール) で遊んでいます。そちらも楽しい環境なので、ぜひ調べてみてください!


デッキレシピ

確定枠

ラヴァル炎樹海の妖女
キルパターンを増やすため必須です。櫃キャノン、ヘルドッグとの兼ね合いは関係ありません。

ラヴァル炎湖畔の淑女
2 枚目の伝導場に仕事を持たせるため複数採用としています。あまり機能しなさそうな相手には 1 枚サイドアウトも有り得ます。

ラヴァルのマグマ砲兵
伝導爆発爆発や、ヴォルカ爆殺プランは 2 枚目が必須です。そうでなくてもハンド淑女など欲しくなる場面は多いです。


自由枠

エフェクト・ヴェーラー
甲虫装機メタであるのは勿論ですが、この嵐サイク環境に於いて「汎用的な手札誘発」としての性能を高く評価しています。アライブ HERO の繰り出すショックルーラー、ガイドラビットやカラクリの展開など、相手の勝負所を紙一重でかわす切り札です。

カードカー・D
先攻で動くことの少ないラヴァルでは重要な初動です。2 台目を配車することも珍しくなく、何より初手から使いたいので 3 枚です。

フレムベル・ヘルドッグ
戦闘破壊からの動き出し、ヴェーラー後の露払いとしての役割は勿論のこと、単純にアタッカーとして有用です。ラヴァルネームでないことも見方によってはメリットで、炎塵爆発を使った後でも、真炎の爆発に打点を供給することができます。

大嵐
「あ、J-STORM...」
ちなみにJ-STORMとはJ-SPEEDさんが大嵐をセットしてターンを返してからセットしてある大嵐を使ったプレイングのことです!

炎塵爆発
セットからの戦闘破壊など、何らかで落としたラヴァルを弾にして、キャノンへ繋げるような使い方をするため 3 枚としています。

神の警告
環境的には申し分のないカードでありますが、デッキには合いませんでした。思ったよりスタダ制圧プランが決まらず空振りでした。


サイドデッキ

俺のブリザードさんの理論
ガイドラビットを強く意識しました。
スロースターターのラヴァルではラギアを捲れず、ガイドからドルカと畳み掛けられては、ひとたまりもありません。
ドルカの前にはスノーマンやトラゴーズも効かず、幽閉などで応戦しようにも相手は本職のビートダウン。敵うわけないです。
なら解決札をガッツリ溜めこんで突破しよう。
そのために採用したのが以下のカード群です。

アルカナフォース0-THE FOOL
死霊は聖槍で突破され、マシュマロンはドルカに無力なので、そこで白羽の矢が立ったのが FOOL だったというだけです。

平和の使者
今回の MVP です。
スキドレ次元ラビット戦では、これで粘りに粘り、デッキが 10 枚を切るくらいのところで、ようやく大嵐を引き込み勝利しました。


ソウルテイカー
ラギアドルカと並んでしまった場合どちらを破壊するか選べるというだけで、重ね打ちできればライボルでも聖杯でも何でも良いです。

暗闇を吸い込むマジック・ミラー
甲虫装機メタの定番ですが、現時点でベストな選択であるとは思っていません。
相手視点では、サイド後から甲虫装機の効果が素直に通ること自体まれなはずで、他にも勝ち筋を用意していると考えるのが自然です。
暗闇ミラーのような硬質のメタカードは、そうしたスライド思考に弱く、完璧にケアされるかもしれないリスクを抱えているのです。
ですが見えない他の勝ち筋を警戒して、本筋を落とすのは間抜けですから、今のうちは素直に使っていても良いかと思います。
また暗闇ミラーは定期的にチラつかせることで、入れたくない伏せ除去を入れざるを得ない、プレッシャーを与えることもできます。

採用しなかったけど欲しいなと思ったカード
増援
どうしても 40 枚に収まらず、デッキリストの見栄えも悪くなるので(笑)採用を断念しましたが、本来は必須だと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?