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[今週のおすすめ本] アイスブレイクアイディア集

研修や会議のはじめに、緊張をほぐしたり、参加者の集中力を高めてくれるアイスブレイク。アイスブレイク上手は、研修上手。明日から、いや今日から使えて、特に使い勝手が良さそうなものを8つピックアップしたので、自分用にメモ✏️

お気に入りのアイスブレイク

  • 4ポジション対話

  • 毛糸でつながれ

  • あの時のピンチ

  • よかったカルタ

  • 頭脳を寄せ合って謎解き

  • 共創作文

  • パタパタ伝達

  • 女王蜂と働き蟻


4ポジション対話

  • どんなワーク?

    • グループメンバーを4つの役割にわけて、会話し、一周する

    • 推進役、従者、反対役、観察役

  • 問い

    • 「それぞれの役割を体験してみてどうだったか?」

    • 「普段自分がやりがちなのは?」

  • ポイント

    • 自分の普段のポジションを再確認できる

    • 強制的に役割をいれかえることで、他の人の気持ちになれる

  • 秋山の体験談

    • 同じようなワークショップをやったことがあって(リーダーシップスタイルver)ついついいつもの自分に戻りたくなってしまう

    • 他の役割をやってみて、あの人からみると自分はこう見えているのか〜と自分を客観視する機会になる、他者自己認知を上げるいいワークだった


毛糸でつながれ!

  • どんなワーク?

    • 一言しゃべって、毛糸の玉を渡してく

    • 自分にきた糸の場所をつまんでおく

    • 全員に行き渡ると、蜘蛛の巣みたいになる

    • ☆これから繋がりたい、と思う人に毛糸をなげてみてください。その理由は?を加えると、お互いに関心を持つこともできる

  • 問い

    • 「持っている毛糸を引いたり押したりしてみましょう」

    • 「どう感じますか?」

  • ポイント

    • お互いに繋がりあっていることが実感できる

    • 独立した意見や行動で成り立っているように見えて、実はお互いに影響し合っている


あのときのピンチ

  • どんなワーク?

    • 自分にとって試練だったと思う経験について共有する

  • 問い

    • いつ、どんな関係者、一言でいうとどんなピンチ、遭遇した時に感触は、忘れられないシーンは、耳に残っているセリフは、乗り越えて掴んだ成果は、今の自分にどう活かされている?

    • ストーリーをきいて、話し手が大事にしている価値観やらしさ、をフィードバックしてあげましょう

  • ポイント

    • 成功体験よりもピンチ体験の方が、よりその人の本質が見えてくる

    • テーマにそって、フィードバックの軸を設けると、なおWSの本論に近づけられてgood

      • 例)会社のミッション、リーダーシップなど


よかったカルタ

  • どんなワーク?

    • 人生よかったカルタを使い、一見悪い出来事を、良かったと発想を変えるワーク

  • ポイント

    • ネガティブをポジティブに変換する練習

    • 物事をちがった角度から見る練習


頭脳を寄せ合って謎解き

  • どんなワーク?

    • チームメンバーがそれぞれ別の情報をもっていて、それを全部持ち寄らないと解けない謎をチームで解いていく

    • 与えられた情報は、口頭でしか交換してはいけない

  • ポイント

    • 情報を出す順番が大事

    • 全体を俯瞰してみながら、自分の役割に自覚的になって参加しないとクリアが難しい

  • 秋山の実体験

    • 自分の持っている情報によって、どこで話をするかが重要

    • 出だしで必要な情報なのか、終盤に必要な情報なのか、見極めるのがポイント

共創作文

  • どんなワーク?

    • 自分の書き出しを、他の人に補ってもらい、一つの文章にしていく

    • 書き出しは「仕事で大事にしたいこと」など、テーマを決めておく

    • 全員に同じ紙を配り、紙を一周させる

    • 途中で、運営から強制的接続詞がわたされる

  • ポイント

    • 自分の価値観を表す言葉でも、他の人の視点をいれながらストーリーを紡ぐと、発展しながらストーリーが帰結していく

    • 自分では考えおよばなかったこと、見えなかった景色、得られなかった知恵に、みんながいるからこそだどりつける、という感覚を掴むことができる

  • 秋山の実体験

    • 口頭で同じようなワークをしたことがあって、最初想像していたものとは全然違う文章ができあがって楽しかった記憶がある

    • 他の人がいることで、みられる景色、というのを肌で感じることができた

    • チームビルディングにもってこい


パタパタ伝達

  • どんなワーク?

    • スタートの合図で、最初の人から左右の手で机または膝を順番にパタパタと叩いて、最後の人に辿り着くまでのスピードを競う

    • 最後の人は手を挙げて終わったことをアピールする

    • うまく行った、行かなかった理由を振り返って、スピードを上げていく

  • ポイント

    • チーム一体となって目標達成に向けて協力する体験

    • 話し合いの時間で、経験学習を回す

  • 秋山印象

    • 道具もなにもなく、体を動かせて、ルールも簡単でとても便利

    • 眠くなりそうな午後のスタートとかにやると良さそう

女王蜂と働き蜂

  • どんなワーク?

    • チームで、女王蜂と働き蜂を決める

    • 女王蜂が知りたいこと、困っていることを働きバチにつたえ、働きバチは与えられたテーマについて、会場を動き回って時間内にとにかく情報を集めてくる

    • 全員、女王蜂を体験する

  • 例えば

    • 会場近くの美味しいランチ

    • 会議が行き詰まった時の解消法

  • ポイント

    • 声が飛び交い、活気が生まれる

    • 知らない人が多いと、一気にたくさんの人が交流できる

    • たった5分でも集まる情報量の多さに驚く

    • 人に聞いてみよう!のハードルを下げる


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