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テレビとネット動画の化学反応〜3月30日ウェビナー「テレビマンがYouTubeをドライブさせる」

3月30日にウェビナー「テレビマンがYouTubeをドライブさせる」を開催する。料金は通常2200円だが、MediaBorder購読者には1500円に割引くコードを発行するので、この記事の最後を読んでもらいたい。

このウェビナーはテレビ局を退社して活躍する2人の制作者に登壇いただく。読売テレビで「ダウンタウンDX」などバラエティ制作でキーマンだった平山勝雄氏と、テレビ朝日で報道畑を歩み「報道ステーション」の現場も経験した鎮目博道氏だ。そんな実力あるテレビの作り手だったお二人がネット動画をどんな考え方で作っているか、平山氏に鎮目氏が質問する形で構成する。参加者の質問も積極的に受け付けるのでぜひご参加いただきたい。

このウェビナーを企画したのは、YouTubeに代表されるネット動画の世界が次のステップに踏み入れていると感じたからだ。

これまでのネット動画は「テレビとこう違う」ことばかりが強調されていたと思う。実際、かなり違う世界だと言っていい。予算が少ないのは当然だが、他にも様々な違いがあった。テレビ的な作り方が合わないし、ユーザーが興味を持ってくれないと言われてきた。

だがテレビ番組の作り方も常に進化してきた。視聴率の捉え方や時代によって貪欲に変化してきたと思う。その貪欲さがあれば、むしろテレビ番組のノウハウを生かしてこれまでのネット動画の世界になかった考え方、制作術が生み出せるのではないか。このウェビナーにお招きしたお二人は、そういう先駆者と言えると考えている。

一方で、テレビ界の皆さんにはお二人から学び取ってもらえる要素もあると思う。それは何か。 

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