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「はじめてのテレビ」というお題でなくて良かった。

「はじめてのインターネット」というお題、何を書けばよいのかちょっと悩みましたが、とりあえずインターネットがまだ広まっていない時代から、僕のインターネットに関する「はじめて」の出来事を時系列に書いてみます。かなりうろ覚えだけど。

1985年 はじめてのパソコン

はじめてのパソコンは、大学入学したときに買ったNEC PC-8801 mkⅡSR。MS-DOSも搭載していない、ホビー用PCです。これでBASICプログラムやら雑誌に載っているゲームプログラムを打ち込んで遊んでいました。
とうぜんインターネットなど言葉も知りません。

1989年 はじめてのネット

当時は米国のSun、国産ではSONY NEWS、OMRON LUNAなど、エンジニアリング・ワーク・ステーションと呼ばれる製品がありました。EWSはUNIX OS、マルチウィンドウ、マルチタスク、ネットワークなど、当時のパソコンに比べ高機能なものでした。値段も自動車が買えるほど高価でしたが。
就職した会社でWSが与えられ、C言語でソフトウェア開発を始めました。
フロアにはLAN環境があり、電子メールが使えました。
JUNETと呼ばれる研究用のネットワークにもつながっており、メールやBBSなどを仕事の合間にやっていました。JUNETは日本のインターネットの元祖みたいなものですね。
まだWWWとかブラウザーなどはありませんでした。

1995年 はじめてのWWW

マイクロソフトがWindows 95をリリースして、Windowsパソコンがやっとネットワーク機能を持ったころ、はじめてNetscapeというブラウザーでWold Wide Web(最近では短くWebですね)にアクセスしました。
当時はサイトがほとんどなく、会社から気象庁のHPで公開されていた台風の気象写真などを見ていた記憶があります。
まだGoogleやAmazonなどありませんでした。

1998年 はじめて家からインターネット

自宅用に東芝のBREZZAというAVパソコンを購入しました。
このころ商用のインターネットサービスが、雨後の筍のごとくたくさん出てきました。
その中に、ダイヤルQ2を使ったプロバイダーがあり、電話回線をモデムにつないで自宅からインターネット接続ができるようになりました。電話代にビクビクしながら、ネットサーフィンをしていました。
その後、通信環境がADSLになり、家の中にWiFiルーターを置いたりと、快適なネットワーク環境が整っていきました。

2002年 はじめてのモバイル

はじめて携帯電話、いわゆるガラケーを購入し、いつでもどこでもネットにつながるようになりました。とはいえ、それでネットをよく利用していたかというとビミョー。写メ? 誰と? いやいやないな。一体、何に使っていたんでしょうね。覚えてないな。
とうぜんスマートフォンなどありません。

2011年 はじめてのスマートフォン

Apple Macintosh SEは好きだったくせに、その後アンチAppleに転向した僕は、よりによって東芝のREGZA PhoneというAndoroidスマートフォンを買ってしまいました。ここではなぜアンチAppleになったかは書きませんが、REGZA Phoneは、iPhoneを買わなかったことを後悔させるような、酷いスマートフォンでした。
でも、スマートフォンを手に入れたおかげで、本当の意味で外でもインターネットが使えるようになりました。
以降、機種は何台か買い換えましたが、この時代が現在まで続きます。

「はじめてのインターネット」というお題は難問?

こうやって時系列に「はじめて」を並べてみると、ハードウェアの歴史みたいになってしまいました。サービスやコンテンツの「はじめて」って、あまり記憶に残っていないですね。Googleで初めて検索したとき(何を検索したのだろう)、Amazonで初めて注文したとき(何を買ったのだろう)、SNSに初めて投稿したとき(何を書いたのだろう)、確実に「はじめて」の時があったはずなのに全然覚えていません。。。
というか、記憶しなくても雲の上のサーバーのどこかに記録が残るから、そういうものはもはや覚えてなくて良いのか。。。

「はじめてのインターネット」というお題が難しいのか、このハッシュタグが付いた記事を読んでいると、全然インターネットとは関係ない記事もあったりします。もし物心ついたときから既にインターネットがあったとしたら、記憶があいまいで僕も何も書けなかったかも。
もし「はじめてのテレビ」などというお題だったとしたら、何がはじめてだか、何を書けばよいのか、よくわかりません。。。

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