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今日は、これをしました

2021年最後の日ですね。

今年は、このnoteを「ほんさんぽ」として少しずつ書評もどきを書き始めました。もっともっと書きたかった。。。
来年はもっと書くぞ。
今日(おおみそか)、この原稿を含めて2本書こうと思います。あまり書けなかった想いを回収するように。

そうそう。
この12月、体調を大幅にくずしました。
アレルギーがひどくなり、鼻炎が大変なことに。
もちろん熱は出て、さらに鼻をかみすぎて、なんと中耳炎になりました。

中耳炎って、子どもがなる病気やと思てた>< わーん。

し、か、し。
耳鼻科の医師の対応がひどすぎて、器具を思いっきり鼻に突っ込まれ、鼻が1週間ほど腫れました・・・。これってどうなのよ。泣きっ面に蜂どころじゃないよ。

結局、いつもの漢方薬剤師の先生に相談して、抗生物質は一切飲まないことに…。
すごく不安だったけど、2週間ほど掛けて、漢方薬で全ての不調を戻すことができました。

漢方薬剤師先生いわく、
「人間の体はすごいのよ。頑張りすぎて痛めすぎた体にごめんなさいって言って、ちゃんとなおしなさい!」

この先生の理論が好き…。

やっぱり西洋医学の医者のやり方、、私には合わないんだろうなあ。
痛いところだけを治すというやり方というかね。

一般的に体に何かあれば「医者」に伺う、従う、というのが、まあ、当たり前なんだと思います。それは否定しないし、そういうもんなんだろう。
でも、私はできるだけそうしたくない。前にも書いたんですけどね。

とはいえ、医者にはかからず、漢方や栄養補給で健康を維持していくというやり方で大丈夫かなあと思う時もあるのです。

そういう時、作家の群ようこさんを思い出します。
群さんも漢方薬局に通い、体を整えている方。できるだけ医師にかからず、やっていきたいと書かれていたことを思い出して、私自身も、うん、これでいいんだと思うようにしていたりなんかする。

群さんは、自分のペースを崩さず、生活も大切にされていて、ああ羨ましいなという生き方をされている。
2020年から、集英社の「よみタイ」というサイトで連載されていた「今日は、これをしました」という群さんのコラム、毎月の楽しみでした。

プラスチック製品をできるだけ減らそうとしたり、テレビに文句言うたり、着物の始末を考えたり、マスクを作ったり。そして、長年一緒に暮らした愛猫を見送ったり…。

生活の一つ一つをじっくり考え、どう生きるかを、ゆっくり考えながら、自分のペースで生きていらっしゃるところが、やっぱり好きだ。

連載は12月で終了してしまったのだけど、連載は単行本になるよう。
もちろん本も購入しようと思うけれど、毎月のワクワクが減って、ちょっと寂しいのでした。新しい群さん連載、始まらないかな〜。

この連載でイラストを描かれていた、ハルペイさんというイラストレーターさん。ゆるい感じでこの方も好きになりました。


全然関係ないけど実家のクリスマス時期のしつらえ。

話は戻りますが、中耳炎になった時のこと。
左耳の聴こえ方が変わりました。なんだか、二重に音が聴こえたの。
高音だけが妙にクリアに響くという不思議な感じ。
ちょっと聴こえづらかったのもあり、このまま放っておいては良くなかったのだろうけど。

面白い世界だった。このときのことも、また書き留めておきたいなあ。


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