2本目。なんで服屋をやろうと思ったのか。

みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。

僕はおおたごふくてんの店長、池ノ内慎平です。
みなさんからは、「しんぺい」とか、「しんぺいくん」とか、「しんぺいちゃん」とか、「おおたくん」とか、学生の友達には「池さん」などと呼ばれたりしてます。

みなさんお好きなように呼んでくだされば嬉しいです。

この部分は前回のnoteを引用しているのですが、あいさつをしたいのと、名前を覚えてもらいたい気持ちでもう一度書きました。

なにぶん僕自身も、顔と名前を覚えるのがとても苦手で、、、最近特に名前を覚えるのが苦手になりました。みなさんは顔と名前を覚えるの、得意ですか?
いま読んでいただいている方の中で、僕のように顔と名前を覚えるのが苦手な方いませんか?

解決策を考えました。
何度も名乗るといいと思います。

お笑い芸人さんの漫才冒頭でも、自己紹介する方多いですよね。おそらくですが彼等は一生の内に何度も自己紹介していますよね。そして僕らはいつの間にか覚えていますよね。

ここにヒントがありました。
何度も名乗れば覚えてもらえる。

ここまでで450文字くらいありました。ゾッとしてます。

なぜ服屋をやろうと思ったのか。

端的に申しますと不便だと思ったからです。
なぜ不便だと思ったのか、少し説明させてください。
僕の住んでいる北海道紋別郡湧別町芭露はオホーツクのサロマ湖に面する小さな集落です。
もちろんお店も芭露にあります。ちなみにお店から自宅は、車で30秒くらいです。

あとこれは一番はじめに説明するべきだったのかもしれませんが、紋別郡(もんべつぐん)湧別町(ゆうべつちょう)芭露(ばろう)と読みます。

そんな芭露ですが、北海道を代表する大都市札幌まで車で約3時間半くらい。旭山動物園で有名な旭川まで車で約2時間少々。オホーツクの栄えている街、北見や網走までは車で1時間くらいといったところです。

そうです、まず買い物できるところまで行くのが遠いです。
僕はウインドウショッピングが好きで、これまで札幌や旭川に買い物に出かけていました。主に札幌が多かったですが、とにかく片道3時間かけて服を買いに行っていたわけです。

北海道は大きくて、広くて雄大です。車で3時間?そんなのヒョイだぜ。道産子はそれくらいの距離全然平気だぜ。
そういった方もいらっしゃると思いますが、僕は違いました。
そもそも乗り物酔いしやすいタイプでもあるので、大きくて広い北海道は僕にとってはアウェイでした。

じゃあネットで買えばよかったのでは?というのもすごく理解できるのですが、僕はアウトレットに行きたかったんです。買わなくても街をチョロチョロしたかったんです。

そしてもう一つ思っていたことがあります。

買った服どこに着て出掛けるの問題です。

いま考えると、どこへでも行けばいいじゃないとも思います。でも、せっかく買ったお気に入りの服、ここぞという時に着たい。そんな気持ちありますよね。

つまり僕は、札幌で買った服を、札幌にまたお出かけする時に着ていたのです。僕にとっては大きい街に出かけるのがここぞという時だったんです。

僕はあるとき思いました。

近くで服買いてぇ、、、

地元でお気に入りの服を買うことが出来ればいいのに、どうにかして地元で服を買えないだろうかと考えました。

そこで気付いてしまったのです。
母の実家が服屋だったことに。僕は少しだけ天然です。

実のところ、ウチのお店は婦人服がメインでメンズは白ワイシャツや、シニア向けのポロシャツを少し扱うくらいでした。
なので自分の着る服を取り扱えるかどうかを考えたこともなかったのです。
母からも、メンズは取り引きできるところがわからないし無理だと聞いていたので、それも手伝って頭から消えていました。

服屋をやってみようと思ったのはそれが1番はじめです。

実家を継ぐことを選んだ理由は少しズレるので、また別の機会に書きたいなと思います。
気付けば長くなりました。僕は簡単に伝えられそうなことを、脱線しながらダラダラ伝える類稀なる才能があるみたいです。

おおたごふくてん店長 池ノ内慎平




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