「書く習慣」1ヶ月チャレンジ5日目。昔はどんな子どもだったのか。
かろうじて記憶のある幼稚園、小学校、中学校あたりまでについて書いてみます。
自分語りの極みのようなテーマですが、よろしければお付き合いください。

食いしん坊で肥満児だった幼稚園児

幼稚園の頃の記憶はかすかにしかないのだけど、2つだけはっきりと覚えていることを（恥ずかしいけど）お話します。

ホットケーキでフライング事件

出オチのような見出しですが、ホットケーキをフライングで食べちゃった、そのまんまの話です（笑）

幼稚園の行事でホットケーキをつくる親子クッキングがありました。できたてのホットケーキを目の前にした私は、みんなで「いただきます」を言ってから食べるところを、先に食べてしまったんですよね……。

今思えば可愛らしいハプニングですが、当時の私は引っ込み思案だったため、それはもう恥ずかしかったです。失敗した自分がイヤすぎて、ことあるごとに思い出して後悔するような子どもでした。

制服は特注

用意された制服のサイズにおさまらない肥満児だったため、特注で作ってもらいました。私だけサイズ測られて、恥ずかしかったなあ……。

そういや、同じ団地に住んでた小学生の男子に「豚まん」って言われてたなあ。私がおとなしいから、からかいやすかったんでしょうね。
今だったら「私食べられちゃうの！？やだーーーｗ」みたいにしょうもない返しをしますけどね。図太くなりました。

引っ込み思案なのになにかと推薦される小学生

小学校に上がっても、引っ込み思案で大人しい性格は相変わらずでした。
そのうえ緊張しいで、国語の授業で席の順番に音読するとき、私の前5人くらいから心臓バクバクしてた記憶があります。

ところが、4年生くらいから様子がおかしくなって。普段目立つタイプではなかったのですが、生徒会長的なポジションに推薦されて多数決で任命されたり、委員長をやらされたり。

今思えば、真面目だからやってくれそうなイメージだと認識されていたんでしょうね。はじめは嫌々ながらも、やたら正義感は強かったので、一生懸命やっていた記憶はあります。

日陰で生きようと決意した中学時代

私の通っていた中学校は、AとBの2つの小学校学区の子どもたちが入学するところでした。A小に通っているときから「B小には不良が多い」と物騒な噂ばかり耳にした中学入学前、ある決意をしたんです。

「中学では、絶対に目立たないようにする」

目立てば不良たちにいじめられるかもしれない、と思い、大人しくしているのが一番だと考えたんですね。

やんちゃな同級生に（ある意味で）目をつけられた！

日陰で生きようと決意したにもかかわらず、同じクラスのやんちゃな男子Tくんにからまれる出来事がありました。

入学して間もない音楽の授業で、校歌を一人ずつ歌わされたのですが、なぜかTくんは私の歌声を絶賛。ほめられてうれしいものの、Tくんは関わったことのないタイプの子だったので戸惑いました。

その後、あろうことか「たかちゃん、◯◯（校内のイベント）で俺らのバンドのボーカルやらない？」なんて誘われて……。断るのが怖かった私は承諾。入学当初に決して関わらないようにと決意した不良グループの同級生と、単発とはいえバンドメンバーになるなんて。

書いていたら、少女マンガの展開じゃ！？と思ってしまったけど、恋愛には発展しませんでしたね、やっぱちょっと怖かったので（笑）でも、卒業まで普通にしゃべれる関係でした。

部活は卓球部

部活は卓球部を選びました。仲の良い友達と一緒だったのもあるし、地味な自分のイメージに合っていると思っていたんでしょうね。卓球をやっている方にはとても失礼で申し訳ないですが、当時はそんな風潮だったんです。

2年生のとき、ある事件が。卓球部の男子が学校の帰りにコンビニで買い食いしたのが問題になり、部員全員が集められました。結果、数週間の部活動停止だったと記憶しています。その集まりで、当人の男子に「みんなに謝れよ！！！」とブチギレたんですよね、私。

いますよねー、やたら正義感の強い女子（笑）
でもその一件があったことで、後に部長に推薦される、というお話でした。

まとめ

振り返ってみると、引っ込み思案な肥満児だったけど、やたら正義感が強いがために◯◯長に推される子どもでしたね。今も変わっていない部分もありますが、今は正義感でブチギレることは決してないのでご安心を。

子ども時代の話をすることって、親・きょうだい以外にないので、新鮮な気分です。いしかわゆきさんにいただいたテーマのおかげで、懐かしい気持ちに浸れました。たまには良いものですね！

ではまた！