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短歌

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本

いつも言葉にできない想いを短歌で表現する魅力に心地よい時間を感じます。素敵な短歌集ができるでしょうか。

運営しているクリエイター: otakaan

春過ぎていつもの生活戻っても認知症の母朝もやの中/母の元夫が永眠。認知症のため元夫であったこと、同居していたこと、永眠したこともわからない。日常が戻っても違和感だけが残り、不穏続きの母の頭の中は朝もやがかかり続けているのだろう

2週間前

老犬のネブライザーして1時間働く(端が楽)人生これでよきかな/お世話させていただくと言えば聞こえはいいけど、いろいろ思うところはあります。でもこれでいいのだ。これがいいのだ。これが私なんだ。

2週間前

ひっそりとフレンチトースト3日漬けあなたとの日常まだ残りけり

1か月前

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在宅で看取りするとの約束は守りきれずに天に召される

1か月前

終のとき家に帰ろう帰りたい互いの想い夢に消えゆく/在宅で見看りするつもりだったのに急激に悪化、やむなくの救急搬送。意識が薄れていくなか家に帰ろうねとの声かけに反応が…同じ想いなのに夢となってしまった。

1か月前

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人生の旅立ち準備は淡々と家人(かじん)の心まだ間に合わず/終末期を迎える本人はゆっくりと老い支度をしているが、家族はまだ心の準備ができてないのよ

1か月前

介護食形態変えて作ってもこちらの想いなお届かなく/食べたいものを食べたいように形態を工夫しても「いらない」と…大きな口で美味しそうに食べる姿をまた見てみたい

卒寿爺フレンチトースト重ねつつかわりゆく姿寂しく思う/毎朝美味しそうに食べているフレンチトースト。少しずつフレンチトーストの大きさが変わり、柔らかさが変わりついには食べる量まで減ってきた。食べる量とともに体重は減ったが穏やかに過ごしている。顔や足が細くなるのが寂しい。

1か月前

豆に酔いしばし心落ち着けて６３カフェで今日もよきかな/茶道感覚で63コーヒードリッパーセットで淹れるコーヒーは格別。抽出スピードがゆっくりなため、酸味、苦み、オイル分によるコクがバランスよく楽しめて今日も満足。

1か月前

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散歩道少し歩けば息きれてすぐ引き返す晩秋の宵/平成25年2月15日日曜日晴のち曇り退履まぎんに書いてみんY//Y氏(永眠)からケアラーへ託された短歌

1か月前

終のときすぐ目の前に迫ってる鳴り渡るのが耳にとどくのか/平成25年2月15日日曜日晴のち曇り退履まぎんに書いてみんY//Y氏(永眠)からケアラーへ託された短歌

1か月前

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ひらひらり名もなき花でも精一杯
月夜の道をともに歩まん///数年前のある日、庭に桃色の花びらが舞い込んで…その後ろにはいつの間にか名前も知らない黄色い花がひっそりと。日々追われ時が経つことを忘れているが、あなたたちとずっと一緒だよ。
#今日の短歌

1か月前