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アニメ関係の投稿まとめ

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これまでに書いたアニメに関する投稿をまとめてあります。
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記事一覧

OTAKU交流ファイル Vol.82 1000年女王 LPレコードをご購入のドイツ人(男性/30代後半)

ご購入商品:1000年女王 LPレコード/ベスト・オブ・1000年女王 1000年女王はドイツでも1991年から1993年にかけて放送されました。他には、みゆき、アタックNo.1、キャプテンフューチャーなどが放送されていました。松本零士の作品はどの時代にも受け入れられる芸術だと思います。 私は当時、よく意味がわからずに1000年女王を観ていましたが、大人になってから再び観る機会があり、改めて奥の深さを感じました。銀河鉄道999ともリンクしてあり、壮大な世界観を醸し出してい

OTAKU交流ファイル Vol.81 火垂るの墓 CDアルバムをご購入のアメリカ人(男性/30代前半)

ご購入商品:火垂るの墓 オリジナルサウンドトラックCD この作品はアニメファンであろうがなかろうが絶対に世界中の人に見て欲しい。アニメのクオリティは高く、音楽も素晴らしい。だけどもそれが理由で見て欲しい訳では無い。この作品は第二次世界大戦中の日本の少年と幼い妹の物語である。私自身強烈なインパクトを受けた作品だ。これを見て何も感じない人がいるのなら、心や魂が無いとしか思えない。そんな気持ちを忘れない為にこのサントラCDを持っていようと思いました。 (2006年のメッセージで

OTAKU交流ファイル Vol.80 めぞん一刻 CDBOXをご購入のイタリア人(男性/30代前半)

ご購入商品:めぞん一刻 CDBOX/コンプリートミュージックボックス めぞん一刻はテレビではなく、ビデオで見たのが最初です。1991年に最初の巻が発売され完結の巻が1998年ですので、全てのシリーズが発売されるのに7年もかかったのです。販売元の会社が3回も変わったので、なにかゴタゴタがあったのかも知れません。 それはいいとして、私は響子さんと惣一郎さん(犬)が大好きです。理由を言えと言われても答えられないですが、とても愛着が湧くのです。ストーリーがとても素晴らしく、ロマン

OTAKU交流ファイル Vol.79 科学救助隊テクノボイジャー EPレコードをご購入のアメリカ人(男性/30代前半)

ご購入商品:科学救助隊テクノボイジャー EP/テクノボイジャー 80年代にテクノボイジャーはアメリカで放送されていました。 ですが、アメリカでは日本の主題歌は放送されませんでした。そして去年テクノボイジャーのサントラがCDで発売されました(Animex1200シリーズ)が、何故かそのCDにも日本のオープニングテーマは収録されていなかったのです。サントラ自体は素晴らしかったのですが、やはり主題歌が抜けていては、完全なコレクションとは言えません。その後はレコードでもいいから、何

OTAKU交流ファイル Vol.76 イズァローン伝説 CDアルバムをご購入のフランス人(男性/30代前半)

ご購入商品:イズァローン伝説 CDアルバム/イメージアルバム 私はアニメ雑誌のジャーナリストをしています。私は"house of record"というアニメCD配給会社に勤めています。私の仕事は主に作曲家の略歴(バイオグラフィー)をまとめることです。例えばフランス版の聖闘士星矢のCDでは、作曲家の横山菁児氏のバイオグラフィーを手がけました。 "Animeland's magazine"という雑誌の企画で、横山氏とインタビューをした事もあります。小さい頃から星矢のファンで、

OTAKU交流ファイル Vol.75 レモンエンジェル CDアルバムをご購入のアメリカ人(男性/30代後半)

ご購入商品:レモンエンジェル CDアルバム/ファースト アメリカ人で、このジャンルのアーティストに興味を持つのは珍しいかもしれません。最初の出会いはアニメ"Robotech"のマクロスパートを見ていた時でした。「なんて美しい声なんだ」とミレーヌ・ジーナスの声に心を奪われました。その声優が桜井智さんでした。 そしてそれから色々調べて、彼女は元々レモンエンジェルというアイドルグループの一員だった事、サブリナというグループでも曲を出している事などを知りました。最初の出会いから

OTAKU交流ファイル Vol.73 筋肉少女帯 CDアルバムをご購入のカナダ人(女性/30代前半)

ご購入商品:筋肉少女帯 CDアルバム/仏陀L 私は11歳の時からJ-POPを聴いています。筋肉少女帯はここ4,5年ですね。私は大槻ケンヂと橘高文彦(一番好きなギタリストの一人です)の音楽をとても高く評価しています。一番最初はメタル好きな友達に筋少のCDを借りたのがキッカケです。 日本の音楽の中でも70年代から90年代の中頃までの曲が特に好きです。オートモッド、THE MODS、人間椅子他にもたくさん好きなアーティストがいます。もちろん筋肉少女帯以外の大槻ケンヂ関連(電車、

OTAKU交流ファイル Vol.72 ヒカルの碁 CDアルバムをご購入のスペイン人(女性/20代前半)

ご購入商品:ヒカルの碁 CDアルバム/それぞれの季節 ヒカルの碁のアニメを私は見た事がありません。スペインでは放送されていないのです。以前にアメリカに旅行に行った時に、ヒカルの碁の英語版のコミックを買ってとても面白くてファンになりました。 そして、実際に囲碁をやってみたくなり勉強して覚えました。でもせっかく覚えたのに対戦相手が周りに誰もいません。そこで、ゲームボーイの「囲碁」のソフトを買いました。今はコンピューター相手に練習しています。 そして囲碁の世界に興味を持った私

OTAKU交流ファイル Vol.65 銀河鉄道の夜 EPレコードをご購入のアメリカ人(女性/10代後半)

ご購入商品:銀河鉄道の夜 EPレコード 銀河鉄道の夜(Night on the Galactic Railroad)は、中学校の図書館で初めて小説を読みました。その後、アニメにもなっているという事を知って早速観ました。ネコのキャラクターがかわいくて、そして物語は静かに進み、哀しいエンディングを迎えます。(ある意味ではハッピーエンディングとも言えますが) 友達はこのアニメは展開がスローで好きじゃないと言いますが、私はこのゆっくりとした空気の流れが、ジョバンニとカンパネルラの

OTAKU交流ファイル Vol.63 タッチ CDアルバムをご購入のスペイン人(女性/20代後半)

ご購入商品:タッチ CDアルバム/オリジナルソングブック3 私はあだち充先生の作品が好きで、私の見方としては少女マンガの傑作だと思います。ストーリーラインは楽しい場面と悲しい場面の両方を兼ね添えているので、時に笑い、時に涙する事ができる、気持ちがとても伝わる作品です。画風は私が一番好きなスタイルではありませんが、依然素晴らしいです。 サントラもすごくアニメに合っていて、とても場面を盛り上げていると思います。 一番好きなシーンは最後に達也が彼の気持ちを南に打ち明けてキスを

OTAKU交流ファイル Vol.62 きまぐれオレンジロード CDアルバムをご購入のイタリア人(女性/30代前半)

ご購入商品:きまぐれオレンジロードCD/Loving Heart きまぐれオレンジロードはイタリアで、80年代の後半と、90年代前半に数回放送されていました。最近は全く再放送されずに残念です。 少女期にこのアニメをみて、育ちました。コメディのシーンと、感動的なシーンどちらも大好きなストーリーでした。高田明美さんが手がけたキャラクターデザインもとても良かったです。そしてBGMも最高でした。残念ながら主題歌はイタリア人歌手が歌うものに替えられていました。私は「こんなにBGMが

OTAKU交流ファイル Vol.54 高野麗 CDアルバムをご購入のアルゼンチン人(女性/20代前半)

ご購入商品:高野麗 CDアルバム/OHH,LALA アルゼンチンでは、日本のアニメは3年くらい前までは誰も知りませんでした。古いアニメがなんどか放送はされましたが、ブームにはなりませんでした。しかし、Locomotionの登場で状況は変わりました。Locomotionは100%アニメのみを放送するチャンネルで、それによって日本アニメはとても有名になりました。 ただし、多くのアルゼンチン人はアニメは子供が観る物という認識が強いのも事実です。その結果大人たちは"Boogiep

OTAKU交流ファイル Vol.52 銀河英雄伝説 LDをご購入のイタリア人(男性/20代後半)

ご購入商品:銀河英雄伝説 LD/黄金の翼 日本アニメは、アメリカやその他欧米のアニメとは全く違う個性を持っています。私は11歳でイタリアのコミックを読むのをやめましたが、16の時に友達に甲殻機動隊の漫画を進められて以来、可能な限りイタリアで売られている日本漫画を読みまくりました。 日本アニメのテーマは深く、アイデアが面白いと思いました。個人的に私は、甲殻機動隊の影響をかなり受け、大学(ミラノにある)の専門をコンピューターサイエンスにしたほどです。アニメはもはや子供たちだけ

OTAKU交流ファイル Vol.45 ゲゲゲの鬼太郎 VHSビデオをご購入のイギリス人(男性/40代前半)

ご購入の商品:ゲゲゲの鬼太郎 VHS/vol.9 私は2004年の夏に日本にいました。そこでゲゲゲの鬼太郎のフィギュアとセル画のエキシビジョンに行きました。キャラクター達がとても魅力的で「このキャラクターは一体なんなんだ?」と興味を持ちました。私はゴーストやモンスターが好きなのですが、特に欧米にはいない妖怪がたくさん登場するのでとても気に入りました。鬼太郎の妖怪達のいくつかは、1960年代の大映映画「妖怪大戦争」で見たことのあるものもいました。 その時の日本旅行で、鬼太郎