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『水星の魔女』24話を観て

(画像は公式Twitterのツイートから)

「絵に描いたような最終回」。
まず初めに、そう思いました。
リアルタイムで最終話を観終えたあと、理由より先にそんな感情がふつふつと湧いてきたのです。

思い返してみれば
主人公がかつての敵/仲間と仮想空間で再び巡り会ったり、ラスボスも兼ねていた母親の秘密が明かされたり、多くのキャラクターが登場して成長した姿を見せてくれたり、そして、1話のシーンと対比になるシーンが出てきたり。
何もかもが「存在しない絵」で観たことがあるような、そんな気がしました。それはきっと、私がこのエンディングに満足しているということなのでしょう。

凄くハッピーで、凄く爽やかなエンディングでした!


余談ですが、エンディングを終えてCMでもスレミオがいちゃついてて、最後に2人のエンドカードが出てくる流れが良かったです。
あれは地上波で観ていたことの特権ですね!


これまで、私は色んな事柄から『水星の魔女』のことを考え、解釈してきました。記事も何度も書いて、様々なアプローチでこの作品を論じてきたつもりです。

しかし、今回に限ってそれは無用。あれこれと言うのは野暮というものです!

私はこのアニメを最後までとても楽しんで観ることができました。その事だけで十全だと知ります。

まずは広報の方々。
趣向を凝らした広告作りに生放送やイベント、Twitterでの画像投稿といった取り組み。全て楽しませていただきました。
最終話が放映された7月2日にはTwitterの閲覧制限などの不運もありましたが(これは後世へ伝える意味でも書いておきます)、それでも最終話に向けての熱意は凄まじかった。

次に制作スタッフの方々。
過酷なスケジュールでの作業、本当にお疲れ様でした。「まだ間に合う特番」という言ってしまえばスケジュールのための総集編を挟んでも一向に政策が追いつかないという状況を知った12話(本来はクリスマスに放映される予定だったそうですが一週延期になりました)以来気が気でなかったのですが、『水星の魔女』終盤にかけて一度も特番をやらずに走り抜けてくれたおかげでこの興奮があると存じます。
私がこのアニメに熱中できたのは単にクオリティを支え続けた皆様のおかげです。素晴らしいアニメをありがとうございました。

そして、演者の皆さん。
このアニメに驚かされた事の一つに演者の皆さんの仕事ぶりがあります。どなたがということではなく、全ての方々がこの作品にぴたりとハマっていて、その力を発揮していた。これは物凄いことだと思います。
この作品で演技に違和感を覚えることやキャスティングを妙だと感じることは一切ありませんでした。きっとキャスティング、演技指導なども含めて制作の方と演者さんが尽力した結果だと思います。
あと、魔女ラジを結局全話聴きました。単に声優ラジオが好き。

最後!!!!!

スレッタとミオリネ、どちらも薬指の指輪がよく似合っていました。

結婚おめでとう!

(ニコニコ大蛇丸)


お読みいただきありがとうございました!

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