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日本一早い新茶の里、鹿児島県種子島

種子島は今、お茶シーズンです。

種子島にお茶のイメージってないのではないでしょうか?
(実は私もバスガイドを始めるまで、島でお茶栽培が行われてるって知りませんでした……)

「日本一早い新茶の里」と言われていて、一番茶はその年の全国の茶葉の価格や生産量の目安になっています。

始まりは明治時代。

当時この島に静岡から赴任していた役人さんが、種子島でもお茶栽培ができるかもしれないと思い、地元静岡のお茶農家を呼び寄せました。

松下七助を筆頭に数名が移住し、適地を探して歩き回り、古田地区の番屋峰の地にたどり着き、お茶栽培を開始。

現在もその地域は島一番のお茶どころで、「松下」姓が多い場所です。

番屋峰はお茶畑が広がっていて、この時期ドライブがてら見に行くととっても綺麗なのです。

温暖な気候を活かして、全国より一足早く3月下旬頃から一番茶の摘菜がはじまります。

緑茶は、熱々よりも、少し冷ましてスッと飲める温度で飲む方がより美味しく飲めるようです。

お茶といえば静岡、京都、鹿児島県でいうと知覧が有名ですが、種子島のお茶もぜひぜひ知っていただけたら嬉しいです!「種子島」「お茶」でご検索ください^^


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