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写真展なのに、写真がない !?


私は、高校生の頃、展示会や美術館、読書などの良さが全くわからず、作品を見ても何も感じない人でした。

正直にお話すると、観覧時間数分で全部見終わってしまうほど、その場の楽しみ方が分かりませんでした。

そんな私ですが、少し大人になったのか、最近は 展覧会へ行くと、作者の方の想いや、その想いの表現の仕方を見るのがとても好きになりました。

そんな私は今日、東海地方最大の写真展、Real Portrait Nagoya に行ってきました!


そのお話を 今夜のnoteに 書かせてください!



今回のこの写真展では、展示されている方の個性が最大限に活かされていて、永遠に見ていられる空間でした。

camera : 池谷友秀 様

まず目に入ったのは、こちらの写真。
写真単体でも すごく迫力のある1枚なのに
よく見てみると …


割れたガラスが沢山貼られていたんです。
沢山のガラスの破片が 表現しているこの1枚から感じとれる想いがすごく伝わってきて、素敵でした。

こんな 表現の仕方もあるんだと気づけた素敵な展示をありがとうございます!

camera : nbutterfly 様

空間から全てを作品として残されていたこちらの方の世界観に足を止めてしまいました。
お話をさせていただいた中で、
「 今回の展示場所が、壁側で、更に高さが4mあると聞き、その壁を生かした作品にしたいと思った 」
また、
紙質や印刷の仕方も工夫されたとの事で、表現の幅の広さや奥深さを感じました!

素敵な作品をありがとうございます!

camera : 天野 タク 様

新しい展示の仕方に驚き、1人でワクワクしていました ( 笑 )
すると、声をかけて下さり、この作品に込められた想いをお聞きする中で、とても素敵なお話をお伺いしました。


写真の展示方法は、全部を見せる!自分の作品を見てもらうため!と全面に写真を見せがちですが、あえて隠したそうで …

写真を見たあとに、この概要を読んでいただいて、もう一度写真を見ると 見える景色が変わります!
実証済みです! ( 笑 )

そして、写真だけでなく、その人自体も人生にワクワクされているのがとても伝わってきました!

素敵なお話とお写真を ありがとうございました!

camera : おつき 様

写真展なのに 写真がない !?
どういうこと !?

と、思っていた矢先に、タイトルを読み、ハッ!としました。
上を見上げると …




面白い、新しい、すごい!!!!
この方の世界観や、発想力がすごくて圧巻されました。


そして最後に …


最近よく見る日常の1部かもしれない。
コロナのニュース、ワクチン接種 …
そんな、今は当たり前のようになってしまったこの出来事が、いつか、思い出話になる。
何年後かに振り返った時に、笑い合いたいって想いが素敵で、今を残すことの大切さを改めて感じました。

ありがとうございます。



作品って、その 「 モノ 」 自体だけではないと思うんです。
想いあってこそ、作品となるし、その想いを伝えるために空間自体も作品の1部にしちゃうこともありなんだと気づきました。

私もいつか、写真展のような展示会をできるのだとしたら、作品だけを見てもらうのではなく、想いを感じてもらえる場所をお届けしたいと感じました!

ワクワクしてた、ずっと。
私もいつか、いつか!!!って 今もずっとワクワクしてる。

想いの表現の仕方に無限の可能性を感じた1日にありがとうを送ります!!!!!( 笑 )

ここまでいつも見てくれるあなたにも …
本当に本当に いつも ありがとうございます。

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