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人類最強の初恋/西尾維新

人類最強の”赤” 哀川潤の物語!! 戯言シリーズの世界がもう一度読める! と息巻いていたら、予想外の宇宙に連れていかれた。 ...... まぁ哀川さんだしなぁ、と妙に納得してしまうのだが。 西尾維新さんと言えば、近々「掟上今日子の備忘録」がドラマ化されるそうじゃないか! 嬉しいが、実写化された物のクオリティを考えれば微妙である

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      黒木渚 虎視眈々と淡々と

      あ、格好いい…

      • 変身/カフカ

        不条理だ! なんであいつだった? 幸せになったようで、考えれば状況は悪くなる一方だ。ドブドブと沼に浸かる志し。 やはり不条理である。

        • 虐殺器官/伊藤計劃

          積み本を読んだ 重い、息苦しい、痛い、そして繊細。 あまりSF モノは読まないので、定義が漠然としていたが、なるほど、コレがSF ……!! と圧倒された。 無花果とともに読みたい本である。

        人類最強の初恋/西尾維新

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          7本

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          イニシエーションラブ

          映画になる前にと、積み本から引っ張り出した。 最後の2行、我慢して待っててよかった…。 恋愛小説としてもリアル感に溢れており、伏線とわからずに読み飛ばしていたが… 確かにもう1度、読み直してしまう。 読み直している間、小生は頬が引きっていったよ。

          イニシエーションラブ

          有頂天家族 二代目の帰還

          楽しきことは良きことなり! はふはふぽんぽんの毛玉による狂喜乱舞のぽんポコ踊り! 第一作から漸く読めました。長がった…。 だかその分、日常の奇天烈さは倍増している! 読み終わったとき、毛玉たちに対し愛おしく感じるだろう。

          有頂天家族 二代目の帰還

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          性善説 /amazarashi

          ねぇママ、あなたの言う通り 隣人は愛してしかるべきね PV を見て、理解した気になっている。 歌詞を見なくても、歌えるから解った顔ができる。 けどそれは違う。 人生経験の乏しい小生は、最後の意味が解らない。 何回聞いてもやはり、分からないままである。

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          夢十夜 / 夏目漱石

          こんな夢を見た。 頁にすれば肆枚にも満たない夢を、それは夢さながら理不尽な内容であり、摩訶不思議な展開だった。 「あ」 と驚かされ、その拍子に忘れてしまう。 そんな夢を見た。

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          憂、燦々 / クリープハイプ

          綺麗なハイトーンボイス 店舗で流れていた曲、サビがよく耳に入る。

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          ムーの少年 / 滝本竜彦

          『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』でデビュー。 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』を先に読み、面白かったのでこちらも読んだ。 まず痛い、軽薄そうにしているが見世物にされた痛みがある。けどそれが竜彦さんの味なのだ。 ”魔法使い” に ”美少女” の要素を詰め込んだのになんでここまで痛いんだ!? #本

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          俺と蛙さんの異世界放浪記 /くずもち

          頭からっぽにて笑えることが出来る。 世界は今日も平和だ! と頬を緩めていいたくなる内容だ 主人公の日本人魂へ、惜しみない称賛をおくりたい。

          俺と蛙さんの異世界放浪記 /くずもち

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          自虐家のアリー /amazarashi

          サビもいいが何よりも聴いて欲しいのは出だしの部分だ。 始まる前から結末は決まっている。 アリーは海になりたかった、海は愛と同義であるが、彼女は海ではない。 嘘をついた日がある。でも後悔した。 だから、アリーは海になった。 幸せじゃないけど愛だと、そう願う。 海にたゆたう様な歌詞。言葉と共に聴きたいと思える貴重な歌である。 いずれにしても立ち去らなければならない、彼女は傷つきすぎた。 #amazarashi #自虐家のアリー

          自虐家のアリー /amazarashi

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          絡新婦の理 / 京極夏彦

          読了!! 最終局面に向かいながら登場人物たちの混乱具合や騒然とした雰囲気を息を詰めゾクゾクしながら読みきった! この本の厚さと京極夏彦さんだから演出できる複雑怪奇なストーリー、そしてこの厚さなのに一気読みできる奥の深い考え抜かれたストーリー! なにより京極堂の憑き物落としのシーンが点と点でしか読者に語られなかった伏線を繋げてくれる。 なんとも痛快な気分になる。 嗚呼、もう美しい #京極夏彦 #本 #絡新婦の理

          絡新婦の理 / 京極夏彦

          怪物はささやく

          モノクロの絵、主人公の辛さが現れる文、そして呼び出された怪物。これらが合わさって物語りは”現実”となる。 終り方がいい。 悲しいし、苦しいけどきっと少年は前に行ける。 そう思えるけど、やっぱり悲しい。 辛くとも優しい終わりだった。 また大人になって読みたい。

          怪物はささやく