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【結果】オリンピック陸上競技/男子走り高跳び予選

オリンピック陸上競技初日となる今日7月30日(金曜日)に実施された、『男子走り高跳び』予選。

日本からは、グループAに衛藤昂選手(味の素AGF/三重県出身)が、グループBに戸邉直人選手(JAL/千葉県出身)選手が出場しました。

衛藤選手は、2m17cm、2m21cmを1回目の跳躍でクリアしたものの、続く2m25cmを3回連続失敗となり、何度も苦しい思いをしながら掴んだ2大会連続のオリンピック代表の座でしたが、予選敗退となってしまいました。

一方の戸邉選手は、2m17cmを1回目でクリアした後、2m21cmの1回目を失敗しましたが、2回目できっちりとクリアし、続く2m25cm、2m28cmも1回目でクリアして、日本人49年ぶりの決勝進出を果たしました。

戸邉選手が予選通過を決めた後のインタビューで、踏み切り足に違和感があると言っていたのが気になりますが、決勝では失敗試技を可能な限り少なくして、メダルを争うライバルたちにプレッシャーをかけたいところです。

既に、オリンピックでの日本人最高記録の2m21cmはクリアしたので、8月2日(月曜日)に行われる予定の決勝で、日本人過去最高位の5位を上回る跳躍に期待したいところです。