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大人のお絵描き教室

こちらを拝聴して、
そーいや書こうと思ってて書いてないな。と気づきまして。年内すべり込みセーフ!!

わたしが参加したのは7月、@新潟の会。

まいにちの朝タロで勝手にぐさぐさやられ
ホニャララでのキャラクターの良さに惹かれ
気づけばだいすきになっていた井出さんにお会いしてみたい!とお申し込みしました。
地元開催だけど、ぼっち参戦。ちょっとどきどき。
しかも仕事のあとに急いで向かったけど、若干遅れてしまって重役出勤みたいになってしまい、、

着くと、すでに自己紹介の時間も終わりかけでラストわたし!状態。落ち着かないままにさらっと自己紹介した気がするけど、井出さんに「なんか一人だけキャラ違うね。新潟っぽくない。」と言われたのだけは覚えてます。よく言われます。浮いてる😂

井出さんのお話しや説明を聞いて、自由に絵を描きはじめます。わたしは何となく描こうって決めていた”ひまわり”。
季節的にもぴったりだし、よくわたしのイメージとして言われる「黄色」「オレンジ」「ひまわり」が、ぽいなーと。

インスタのアイコン。お気に入り。

なんていう描き方だったか忘れちゃったけど(おい)、土台の板と画用紙にぶわーっと色を塗って、その画用紙をカットして花びらに見立てていろんな色で表現していく。そんな感じでやってみました。

だがしかし、、思ってた感じじゃない。かわいくない。え、なにこれーやだー!ほかのみなさんがキラキラして見える、、!!
と、どこに向かうのかすらわからなくなって、手が止まってしまう。え、どうしようできない。何かがちがうぅ(´;ω;`)
そんなわたしを見て井出さんは「わからなくなってるわけね。」みたいなことをおっしゃっていた(気がする)。
ぐるぐる ぐーるぐる あーでもないこーでもないと、頭のなかで自問自答。手は止まったまま。ほかの方のを見たり、お話ししたり、ごまかす時間。
手持ち無沙汰みたいになって、席を離れて一旦休憩。だけど不思議なことに、戻ってくるときに少し距離を置いて眺めてみると、思ってたほど悪くない。ちょっと可愛いよ?まだできることたくさん見えてるよ?と気づく。

そこから再スタート。こうなってしまえばこっちのもんです。集中して取り組める!
そうして描いていると、「最初から完成形だけを思い浮かべると、そうなりやすいよね。何にでも途中経過があるから、その時点で違ってもいいんだよ。」と井出先生。
ぐさーっ!!!ぐはっ!!!
これ、まさにわたしの現時点も同じだったんです。
わたしの「人生」というキャンバスに、わたしを表現していく。きっと今はまだ、描きはじめたばかり。
なのに、いつも見ているのは完成形だけで、プロセスは考えられていない。だからいつも、何をしようとしても、「なにかちがう。こうじゃないのに。」と手が止まってしまう。差を見すぎているというか、ただ途中なだけなのに。わたしの描いているのはこれじゃない!ほかの人がキラキラして見える!なのにわたしは、、!!って、いつもこれ。
絵を描くことで、小さくなったミクロの世界で同じ壁にぶち当たり、大きな”そこ”に気づけました。

そして、なんとか完成!


えーいいじゃーん!かわいい!わたしらしい気がするぅ!!と大満足❤
すると、また井手先生のお時間です。
「これさ、向きどうなってるの?こう?え、なんで右に寄せて描いたの?」
「、、、。」はて。意味などあっただろうか。
まわりのみなさんが、「そのほうがおしゃれっぽいよね。」「アシンメトリーな感じがいいじゃない!」なんてフォローしてくださっていたけど、当の本人はなぜなぜ地獄。わからない!なんで寄せて描いたんだろう?
「こうやって描く人多いのよ。向きがこうならいいんだよ?上に伸びてる表現じゃない。だけどこうなんでしょ?描いているのは”これだけ”なのに。」「ど真ん中のほうがかっこいいよ。」
ぐさぐさぐさっ!ぐはーっ!第2弾。
「センターを生きる覚悟」がないんだな。と、わたしは感じておりました。
小さい頃から目立ちたがり屋さん。星を読めるようになって、じぶんはもっと前に出ていい人だなーと客観的にはわかっていても、脇役を演じてしまう。そう。真ん中がこわいんだよね。自信がない。”やってるつもり”だったけど、じぶんの中にまだブレーキがあることに気づいてしまった。
この絵の配置、まさに。爆
それでしかない。  

気づいてしまったら描くしかない。どセンターVer.も描いてみました。だけど、ダイナミックさ?元気感?ぜんぜん違う。やっぱり縮こまっちゃってる。
課題を頂いた気分でした。

右が1枚目、ひだりがチャレンジVer.

あっという間に時間は過ぎて、片付けをして、井出先生の全体批評のお話しをいただき、写真を撮って、わたしの半日大冒険はおひらき。

今思い返しても、その日の帰りの車の中でも、絵を描く=表現するっていうことは、なんてじぶんをそのまま表すことなんだろう。って思います。
描くこと、表現すること、それを通して井出さんがくださる言葉が本当にじぶんと向き合う時間になりました。

お絵描きセラピー!まさにこれ!
そして、それを知っているからこそ、

こちらもとっても気になるぅ。終わってしまったけどね。

また、どこかのタイミングでぜひ参加したい!
井出さんの、なにもジャッジせず個々を認めて優しくホールドする雰囲気、言葉。その在り方で周りをアップデートしてくださる感じ。めっちゃてんびん座っぽい!

ひとりじゃ気づけないことにも気づける素敵な時間でした。
とっても今さらだけど、主催してくださったますみんさん、この日一緒にお絵描きしたみなさん、井手先生。
本当にありがとうございました💝
たのしかった(˶' ᵕ ' ˶)

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