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04 OTOMOのロゴの話

こんにちは、森下奈津です。
今回は、OTOMOのロゴについてめぐさんに聞いていきたいと思います。

会社のロゴに六角形が使われていますが、一見すると食事と六角形のつながりが想像できませんが、どうして六角形を取り入れたのでしょうか?
めぐさん:弊社のロゴは、こちらの六角形が7個合わさったものです。

この7個の六角形は「一汁三菜+二個」を表しています。「一汁三菜+二個」というは、弊社が基本としている食事スタイルのことで、主食(ご飯)に、一汁三菜(汁物、主菜、アスリート副菜、副菜)とアスリートに必要な二個(乳製品、果物)を組み合わせた食事のことです。7つのお皿で構成されています。
 
正六角形を組み合わせるとハニカム構造になります。ハニカム構造は強度が強く、衝撃に強いのが特徴です。この強度の強さ(崩れにくい)と、一汁三菜+二個で食事のバランスがとりやすい(バランスが崩れにくい)というのをリンクさせて表現しています。
 
ロゴは、どうしてこの色を選んだのですか?
めぐさん:エレガントなイメージのある、とあるブランドのカラーに似ていたので、私たちもエレガントになりたいという思いもあり、使うようになりました。いつか某ブランドに「エプロンを使ってください」と言ってもらえるように、エレガントになりたいと思っています。

アスリートとエレガントというのが、はじめは結び付かなかったのですが、どうしてアスリートにエレガントさが必要だと思ったのですか?
めぐさん:オリンピックや世界選手権などスポーツを通して、アスリートから夢や感動をもらったり、自分もそうなりたいとアスリートに憧れたりする人も多いと思います。しかし一方で、アスリート一人ひとりを見ると、社会性が足りない人が多いと感じています。きちんとあいさつができなかったり、大人としての品格をまとっていなかったり。アスリートは脳みそが筋肉と揶揄されたりしますが、それではいけないと思っています。社会性という部分で、アスリートにもエレガントさがあれば、もっとたくさんの人に認めてもらうようになると思いました。

スポーツの中心にいるアスリートが、もっと世の中に認めてもらえる存在になれば、もっと応援してくれる人が増え、もっと産業として膨らむと思います。スポーツ業界が産業として豊かになることで、今よりも発展し、もっと強くなれると思っています。
アスリートには、世の中に認めてもらえる存在、憧れられる存在になって欲しいという思いがあるので、スタッフ間で「目指すアスリート像」として共通のイメージを持ち、食事を通して教育をしています。

めぐさん、ありがとうございました。
六角形のシンプルなロゴですが、OTOMOが大事にしている一汁三菜+二個を詰め込んだものになっていますね。
次回は、これからのOTOMOについて話を聞いていきます。