20年上の人を奥さんにした

奥さんは20年上だ。
結婚して5年になるだろか

年の差に悩んでいるカップルや結婚を迷っている人の参考になればよいと思い、この件について書こうと思う。

年の差を最も気にしていたのは、一番最初だった

思い返してみると、年齢や歳の差を最も気にしていたのは最初期だったと思う。
最初、この人と付き合っていくかどうかを真剣に考えはじめていたタイミングで最も気にしていた。
せめてあと3つか4つ歳が近かったら、などと考えていたのもこのころだ。
ちゃんとした形で付き合い始めて、結婚を意識しだして以降はそんな風に考えたことは一度もない。

普段の生活ではささいなジェネレーションギャップが楽しい

結婚生活ではジェネレーションギャップは日常のスパイスとなっており結構楽しいことが多い。
「嘘!○○も知らないの?」なんて言われることが日常茶飯事なのだ。
この○○には、当時の有名人やニュース、事件などだ。
特に昭和のアイドルなどはほとんど知らなかったので、今ではすっかり昭和アイドルやサウンドが好きになってしまっている。

年が近かったら結婚していなかったかも?とも思う

最初の頃は
「あと3つか4つ歳が近かったら即決なのに」なーんて思っていた
自分で自分を張り倒してやりたい

でも実際にもしももっと歳が近かったら、自分が向こうを好きになっても向こうがこっちに振り向いてくれたとは限らないかも、と思うことがある。
年齢とともに価値観は変わるし、年下だから許せることというのもきっと少なくないと思う。

結婚生活において、デメリットはほとんどなかった

結婚生活において、デメリットというものを感じたことは一度もない。
繰り返しになるが
もう少し奥さんが若かったら、とか
もう少し自分が奥さんの歳に近かったら
なんて思ったことは結婚してからは一度もない。

そんなことよりも価値観が合うことのメリットの方が遥かに大きい。

しいて言うなら周りに紹介するときに驚かれたりする程度だ。

子供が欲しい人はまた少し事情が違うかも

正直自分は子供を欲しいとは思っていなかったし、そこにこだわりはなかった。
孫の顔を見せられなくて両親には申し訳ないとは思ったが、親になるという選択肢はあまり考えなかった。
なのでここまで書いてきた心情というのはそんなスタンスである自分ならではなのかとも思っている。
もしも子供がどうしても欲しいという人は、やはり奥さんになる人の年齢というのは無視出来ないというのが現実なのだろう。

将来的のこと、

結婚を決めた時点で、この人の介護までやって見送るところまで覚悟を決めているし、そのつもりではいる。
自分の面倒を見てくれる人はいないことになるが、そこはお金を貯めてなんとかする。(どんな夫婦も結局はどちからが残されるのでそこは変わらない)

年齢はその人を表す1つの要素に過ぎない

結局年齢は、その人を表すたっくさんの要素のうちの1つに過ぎない。
歳がこうだからどう、ということはない。
その人自身がどういう人で、一緒になりたいと思うかどうかということだけが問題。一緒になりないのなら、結婚した後で年齢がなにかの問題になることは全くなかった。

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