おわかれにごはん

さようなら

さようなら

さようなら

何度 口にしようが 

何度 吐き捨てようと

消えやしない 消せやしない 

どんなに つらくても

どこまでも 悲しくても

なぜか お腹はすく

だから 食べる

少しだけ 元気がでた

少しだけ 忘れられた

人って そんなものなのか 

人って こんなものなのか

悲しみも 寂しさも

米粒と 一緒に のみこんでやった




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