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大人の遊び場「メッセージ」




こんにちは⭐︎





あそびばです♪





今日は「メッセージ」という映画を考察していくよっ!





テンション高くてすみません。





はしゃぎ過ぎました。






ってか映画ネタばかりですみません。





グルメネタを楽しみにしている各国のファンの皆様





しばしお待ちください。





あそびばこれでも





Note界のおすぎ





ブログ界の水野晴郎





ライター界の淀川長治





と呼ばれていますので





映画の考察には一家言あるのです。





まずこの映画「メッセージ」なんですが






あ、ここからネタバレします。





宇宙人来訪により揉め出した各国のトップ達を







主人公のルイーズが突然未来が見えるようになって






問題を解決してチャンチャン♪





って映画です。
(相変わらず素晴らしい要約だなと我ながら感心します。)





しかし




「メッセージ」をご覧になった賢明な読者のみなさんはお気付きかと思いますが






ヒロインは未来が「見える」ようになった





のではなく





ヒロインは未来を「思い出して」いましたよね?





はい、ここから難しい話に入ります。





未来を「見よう」が「思い出そう」が





とんでもない能力に変わりはないのですが





「未来を見る」というのは因果論的な考え方なんです。






はい出た。






因果論。






こんな言葉あそびばのブログで出すつもり無かったんですが





ちょっと今回だけ許してください。






優しく解説するから。






痛くしないから。





はい






と言う訳でこの「因果論」なんですが





めちゃめちゃ簡単です。





「原因があるから結果が起きる。」





という考え方です。







「は?何言ってんの?そんなの当たり前じゃね?」






と思ったあなた。





正解です。






当たり前のことなんですが





「因果論」という考え方があるという事は






別の考え方もあるんです。






その1つに





「目的論」





というものがあります。





はい出た。






目的論。





これも簡単に言うと





結果のために原因が生じた。






という事です。






つまり、






因果論は






風が吹いたから風船が浮かんだ。





としますが






目的論は





風船が浮かぼうとしたから風が起こった。






という






「風船が風を起こした。」






的な考え方になるわけです。






しかし風と風船の現象を観察すると






どちらの考え方であれ起きた現象は同じであり





どちらの考え方も正しいと言えます。







話は戻って主人公のルイーズですが




彼女は宇宙人の言語解析をしていくうちに






宇宙人の考え方がちょっとわかるようになってきます。






そう正にそれが






目的論的思考





だったんです。





「結果を起こすために原因が生じた。」






という考え方ですね。






なので未来のルイーズが





未来のルイーズにとっての過去(現在のルイーズ)






に原因を生じさせようとします。






簡単に言うと






未来のルイーズ「あ、こっち(未来)平和になったから。私が平和に暮らせるきっかけをそっち(現在)で作っといてね。」






現在のルイーズ「未来を平和にするためのきっかけ?なんだそれなんだそれ?」






そこで「現在のルイーズ」は「未来のルイーズ」となり






未来が平和になるために何をすればいいの探し出すんです。






「いやそれって未来を普通に観る能力と何が違うの?」





という声が聞こえて来そうですが





「未来を観る能力」だと、自分や他人が未来で何をしたか見えるはずですが





目的論で考えると






「過去も現在も未来も同時に存在している。」






んですね。






頭の中に過去の記憶も現在の記憶も未来の記憶も全部あるんです。






だから





「未来を思い出そうとする。」





ことになります。







しかし「過去も現在も未来も同時に存在している。」ということは






「過去と現在と未来の区別は無い。」






とも言えます。






わかりやすく言えば






国境が無い






みたいな感じです。





日本の裏側にあるブラジルに行くには





成田に行ってアメリカで乗り継ぎしてブラジルに辿り着かなければいけませんが





直で行っていいよ






と。






なんなら地面貫通させて真っ直ぐブラジルに行ってもいいよ





と。






アメリカに行くのにもブラジルに行くのにも





パスポートなんか要らないよ






と。





だって地球は一つだもん





と。






同じ






人間だもの






と。






過去・現在・未来を






日本・アメリカ・ブラジル





みたいに分けて






必ず順を追って行かなければいけない訳ではなくて





地球人






という1つの概念で






いつでも好きな時に好きなとこへ行ける





ようなイメージが






過去・現在・未来が同時に存在する世界観であり






目的論的思考なんです。







おそらく今回のブログには論理的な欠点も様々なツッコミもあるかと思いますが










多分10年後ぐらいの未来のあそびばが書かせてると思いますのでまた10年後のあそびばからメッセージありましたら報告しますね!





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