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大人の遊び場「メッセージ」その②





こんにちは♪






あそびばです♪





昨日、映画「メッセージ」の中の





因果論目的論についてお話ししましたが





あそびばお得意の超スピード文章術で





一気に駆け抜けましたので





今日はもっとわかりやすく噛み砕いて






お伝えしようと思います。





はいではここからネタバレしますんでまだ映画「メッセージ」観てない人はご注意ください。





映画「メッセージ」は





宇宙人来訪によっていがみ合う事になった各国のトップ達を






主人公の言語学者ルイーズが未来を思い出す事で




仲直りさせる







というストーリーでしたね。





ここでルイーズが未来を「思い出す」って何?





という疑問について掘り下げておりました。
(何を思い出すかはご周知の通りですね。観てない方は是非ご覧ください。)





ここで昨日から議題にしているのが





「未来を見る」のと「未来を思い出す」事の違いについてです。





「未来を見る」のは因果論的な考え方





「未来を思い出す」のは目的論的な考え方





とお伝えしました。





因果論は「原因があって結果が起きる。」という捉え方





目的論は「結果のために原因が生じた。」という捉え方です。






「原因があって結果が起きる。」とは






例えると「風が吹いたから風船が浮いた。」であり





「結果のために原因が生じた。」とは





例えると「風船が浮かぼうとしたから風が吹いた。」





とお話ししました。





しかし実は「風船が浮かぼうとしたから風が吹いた。」





というものも時間軸の要素が入っていますので
※〇〇した(過去)から(原因)〇〇した(過去・結果)






実は目的論を時間の逆再生に例えて説明しているので





わかりやすいですが核心をついてはいないんです。





なので今日は別の角度からの例え







でお話ししようかと思います。
(多分今日の説明の方が目的論の核心にせまっています。)





ではまず因果論のお話しからすると





ビー玉を2つ思い浮かべてください。





そしてビー玉の1つを指で弾いて





もう1つのビー玉に当ててください。





はい、これが原因と結果です。





指で弾いたビー玉が原因で





ビー玉で弾かれた方のビー玉が結果です。






これは「風が吹いたから風船が浮かんだ。」





という捉え方と一緒ですよね。





この場合、時間をビー玉のような










として捉えています。





過去という





現在もしくは未来、というです。






次に本題の目的論ですが





木の枝を思い浮かべてください。





その木の枝のはしっこをを持って





地面と平行に持ち上げてください。





木の枝の反対側も一緒に持ち上がりましたよね。




それが未来です。






何が言いたいかというと






過去と現在と未来がくっついてるんです。





ビー玉みたいに指で弾かれた方(原因・過去)と






ビー玉に弾かれたビー玉(結果・現在や未来)





のように別れてないんです。






原因と結果、過去と現在と未来、のように区別が無く





原因も結果も、過去も現在も未来も同時にそこに存在している







それが目的論です。






なので





さっきと反対側の木の枝のはしを





地面と平行に持ち上げると






最初に持った側の木の枝のはしが持ち上がりますよね。







つまり過去、現在、未来が同時(同じ木の枝)に存在する目的論的思考では





主人公ルイーズの中に過去も現在も未来もあるため
(ルイーズが木の枝みたいなもんです。)





未来を「思い出す」というシーンになったんだと








思います。







あくまで「あそびば調べ」であり







完全に範疇外なんで保証は全くできませんが










まあそんなもんなんだぐらいの感じで睡眠導入剤にでもして貰えたら幸いです。





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