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下ネタで度数の長短系・完全系・度数半音対応表を一瞬で覚える方法【音楽理論・楽典・保育士試験】

今回は音程と度数を下ネタで完全に理解する方法の後編として、長短系・完全系、度数半音対応表、複音程の解説をしました。
度数は音楽理論、楽典の基礎となる部分で、保育士試験などにも出題されます。
コードやスケールを理解する上で欠かせない知識なので、この記事を参考にしてみて下さい。

以下、youtubeの動画の書き起こしです。

はじめに(0:00)

こんばんは。大人の音楽理論です。

今回は下ネタで音程と度数を完全に理解する方法をやっていきます。
キーワードはちんちんとパイパンです。

今回は度数の細かい分類から話していくので、音程や度数という言葉がなんのことかわからないという方は、
前回の「音程と度数を完全に理解する方法 基礎編」から見てみて下さい。

度数の細かい分類(0:26)

それでは、度数の細かい分類について解説をしていきます。
まず、2種類の度数の分類を覚えていきます。
長短系完全系と呼ばれるものです。
長短系は長3度、短3度、完全系は完全5度、減5度、増5度というように、同じ度数の中の半音刻みの細かい音程の差を表す方法があり、そのどちらを使って表すかは、度数によって決められています。

度数は1オクターブ内に1度から8度までありますが、8度は1度のオクターブ上でほとんど同じようなものなので、今回は1度から7度までをメインに話していきます。

長短系・完全系の覚え方(1:09)

では、度数の一覧表を見てみましょう

まず、一番左の1度は完全系ですが、これは後回しにします。

2度3度は長短系の度数です。
長短系の度数が2つ続くので、ちんちんと覚えましょう。

4度5度は完全系の度数です。
英語では完全はパーフェクトと呼ばれます。
例えば、完全5度であればパーフェクトフィフスと表します。
これも2つ続くので、パーフェクトのパを取り、パイパンと覚えてください。
パイパンは毛もなくツルツルなので、触って良し、舐めて良しで完全といえます。

6度7度は2度3度と同じく長短系の度数です。
なのでここも、ちんちんと覚えてください。

改めて1度ですが、この1という形をよく見てみましょう。
実はこの形はパイパンの縦スジを表しています。
なので、完全系です。
縦スジと覚えます。

ここまでを復習すると、
縦スジちんちんパイパンちんちん
となります。

まずはこれで度数の長短系と完全系の暗記をしましょう。

長短系・完全系の変化の仕方と名称(2:25)

ここからは、長短系、完全系それぞれの変化の仕方と名称について見ていきます。
まず、覚えて欲しいのは、同じ度数内での半音刻みの上下の変化は、ちんちんとパイパンの興奮度を表しているということです。

長短系の解説(2:44)

それでは、長短系からみていきます。
ちんちんこと、長短系は長の付く度数が基準となります。
長度数は短度数より半音高いので、基本的には興奮しているということです。
興奮していると、ちんちんが長い状態になるので長度数といわれます。
長度数が半音下がる、つまり興奮が冷めると、ちんちんは当然短くなります。
なので度数の前に短が付く短度数になります。

長短それぞれの響きの特徴についても覚えておいてください。
長の付く度数は明るい響きで、短の付く度数は暗い響きになります。
響きというのは、ホテルの部屋の照明だと思って下さい。
部屋が明るい方がよく見えるため、興奮して長くなり、部屋が暗過ぎるとあまりよく見えず、興奮が冷め、短くなります。

また、長短を英語でなんというかも重要なので覚えておいてください。
英語では、日本語ほど直接的な表現はしないです。
「今、俺のバットはメジャーリーグ級だぜ」
「残念だけど僕のバットは今、マイナーリーグ級だよ…」
といったように、バットの状態を野球に例える形で表現します。
なので、長3度はメジャーサード、短3度はマイナーサードとなります。

完全系の解説(4:10)

次は完全系です。
完全系はパイパンを表しているわけですが、こちらは完全を基準に半音の上下をそれぞれ、増と減で表します。
こちらも興奮度合いの話なので、興奮すると増えて、興奮が冷めると減っていきます。
これは愛液の量を表しています。
完全系は音程が広くなると増度数になります。
つまりパイパンは広げられると興奮して増度数になるということです。
これはよく見るシチュエーションだと思います。
逆に、せっかく剃ってきたパイパンをグーッと閉じられたらどうなるでしょうか。
良かれと思ってせっかく剃ってきたのにそんな暴挙に出られたら、間違いなく興奮は冷めます。
つまり、音程が狭くなると減度数になるということです。

ここまでで、重要な度数の変化については終了です。
ですが、長短系について、もう一つ知っておきたいことがあります。

長短系の増減度数(5:07)

それは、長短系は長と短の範囲から、さらに半音の上下の変化があるということです。
つまり興奮し過ぎた場合と、賢者になり過ぎた場合があるということです。
興奮し過ぎた場合、どうなるかというと、増が付きます。
ちんちんが増える、つまり、バイブを使いだすということです。
逆に賢者になり過ぎた場合どうなるかというと、減ることになります。
つまり取れるということです。

度数半音対応表の覚え方(5:43)

では、ここから半音の変化も含めた、度数の判別法をやっていきます。
前回の動画で五線譜上の音程が何度なのかの判別はできるようになっていると思います。
ですが、それが長、短、増、完全、減のどれに分類されるかまでは分かりづらいと思います。
そこで、2つの音がどれだけ離れているのかを、半音の数と対応させることで判別していきます
半音の数と度数を対応させたのがこの表です。

半音とは短2度の音程の別名です。
2度には特別な言い方があり、長2度を全音、短2度を半音とよびます。

この表の中で覚える部分は6箇所です。
それぞれの度数の基準になっている、長と完全の度数までの半音の数を覚えます。
完全1度は半音が0個なので覚える対象からは外します。

まず、長の付く度数から覚えます。
半音の数は、長2度から、2,4,9,11となるので、
ニシ君いいチンチン
と覚えます。

完全の付く度数は、完全4度と完全5度の半音の数の5,7を覚えます。
5と7をひっくり返して、
ななこパイパン
と覚えます。
数字の順序が逆になりますが、半音の数の多い方が完全5度になるので混乱はしないと思います。

度数の判別は、五線譜で度数を数え、
縦スジちんちんパイパンちんちんで長短系か完全系かを分類し、
長短系であればニシ君いいチンチンで出した半音の数、
完全系であればななこパイパンで出した半音の数と実際の半音の数を比べることで判別することができます。

実際に使って覚えてもらうために、3題、例題を用意したので、一緒に解いていきましょう。

例題1(7:47)

例題1は「ドとファ」の度数です。

まず、五線上で度数を数えていきます。
1,2,3,4なので4度と分かります。

次に系の分類をします。
縦スジちんちんパイパンちんちんのパイなので、完全系です。

最後に鍵盤で半音を数え、完全4度と比較します。
半音は、1,2,3,4,5の、5つです。

完全系はななこパイパンなので、完全4度は半音5つです。
数えた半音と完全4度の半音の数が同じなので、ドとファの度数は完全4度となります。

例題2(8:34)

例題2は「ミとソ」の度数です。
まず、五線譜上で度数を数えていきます。
1,2,3なので3度と分かります。

次に系の分類をします。
縦スジちんちんパイパンちんちんの2番目のちんなので長短系です。

最後に鍵盤で半音を数え、長3度の半音の数と比較します。
半音は、1,2,3の3つです。

長短系はニシ君いいチンチンなので、長3度は半音4つです。
長3度と比べると、ミとソは半音一つ分少ないので、度数は短3度となります。

例題3(9:19)

例題3は「レとシ♭」の度数です
まず、五線上で数えていきます。
1,2,3,4,5,6なので6度と分かります。

次に系の分類をします。
縦スジちんちんパイパンちんちんの3番目のちんなので長短系です。

最後に鍵盤で半音を数え、長6度と比較します。
半音は、1,2,3,4,5,6,7,8の8こです。

長短系はニシ君いいチンチンなので、長6度は半音9こです。
長6度と比べると、レとシのフラットは半音一つ分少ないので、度数は短6度となります。

楽器での度数について(10:08)

度数の数え方はマスターできたでしょうか。
今回のように五線譜上の音であれば、例題以外の音程も問題なく度数がわかるようになったと思います。
ですが、鍵盤などの楽器で音程を考えたときは、同じ音の幅に対して違う名前の度数をつけれることも多いです。
例えば、ファとソの間の黒鍵の場合、音が五線譜に記入されていればソのフラットなのかファのシャープなのかが分かりますが、楽器から考えたときは迷うことになります。
鍵盤で弾いた音程の度数を考えるときは、自分でその音が4度として鳴っているのか、5度としてなっているのかをスケールやコードなどの知識を使って判別していくことになります。
度数というものは、絶対的な音の幅を示すものではなく、音の幅が持つ音楽的な役割を示すだからです。
音楽理論を学んでいくと、このような判別もできるようになっていくので、まずは、五線上の音程の度数を確実に数えられるようにしましょう。

複音程の解説(11:16)

最後に、複音程について解説していきます。
複音程とは、1オクターブより広い音程のことをいいます。
これに対してオクターブ内の8度までを単音程といいます。
この二つの用語自体は特に覚えなくて大丈夫です。
複音程の8度以降は9度、10度、11度とよんでいきます。
これらの度数の長短系、完全系はオクターブ下げたとき、つまり、7を引いた度数と同じになります。
これは、ホテルの階数の違う部屋にそれぞれ彼女がパイパンのカップルがいるのだと思ってください。
階数が違ったとしても、ちんちんはちんちん、パイパンはパイパンです。

ロックやポップスでは、複音程はコードのテンションとしてよく出てきます。
9th、♯9th、♯11thなどが、コードに付いているのを見たことがあると思います。
これはコードに長9度や増9度、増11度の音が含まれているという意味です。

また、複音程の呼び方はもう一つあります。
1オクターブと3度、というようにオクターブの数と1オクターブ内の度数で呼ぶ方法です。
ただ、実際にはオクターブをつけずに10度のことを3度と呼ぶことも多いです。

以上で音楽理論最重要の基礎である、音程と度数の解説が終了です。
度数は音楽理論の勉強を進める上で、必ず覚えなければならないことなのでよく復習をしておきましょう

次回について(12:54)

次回は、一生忘れない!ダイアトニックコードの下ネタ暗記法を紹介します
それではまた次回お会いしましょう。
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