四国で暮らすようになってから、柑橘は身近な存在になった。なんといってもその種類の多さよ。品種改良をかさね20種類近くあるのだ。リンゴ派だった私が、柑橘を食す機会が圧倒的に増えたのは言うまでもない。

柑橘の収穫は秋から冬が盛ん。しかも時期が微妙に異なり、レモンのように10月から初夏まで楽しめる柑橘もあれば、「タロッコ」や「甘平」といった冬1、2ヶ月間しか店頭に並ばないといった品種もある。

広島県尾道市と愛媛県今治市の島々を橋で結ぶサイクリングロードで有名な「しまなみ海道」、柑橘栽培も盛んな地域なのでこの時期はそこらじゅうでたわわな柑橘を手に入れることができるよ。

我が家ではレモンの収穫真っ只中。庭の木に去年以上に大ぶりの果実をつけてくれた。
ウホウホ。

全て摘果しないと木が枯れてしまう柑橘もあるが、レモンは大丈夫。必要な時に採って使っている。鳥に食べられる心配もないしね。

採ったレモンたちは、レモンカード(レモンクリーム)に変身させる。
果皮も果汁も余すところなくつかうこのクリームが私も夫も大好物。
パンに塗ったり、最近ではカスタード入り回転焼きにのせて食べるのがブームである。
食べる手が止まらない。

今日もおやつに食べようっと。