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海士の夏はこの祭りで締めくくるらしい?

こんにちは!
note担当の田中です。

朝晩が冷え込むようになり、少しずつ秋らしくなってきました。
ふと顔を上げて横を向くと大きく膨らんだ稲穂が綺麗な季節です。

そんな今日この頃ですが先日8月27日に海士の夏を締めくくるイベント、キンニャモニャ祭りが開催されました。

祭りの半月前あたりからキンニャモニャセンターは祭りらしくなります。


今年は、規模を縮小して16チーム200人が参加し3年ぶりの開催となりましたが、例年は約1000人ほどが参加し、島外からもたくさんの参加があるようです。

お祭りではキンニャモニャの謡に合わせてしゃもじを持って踊ります。

キンニャモニャ歌詞ボード
港の2階にあります
キンニャモニャ踊りの必須アイテムは”しゃもじ”です


今年のキンニャモニャ祭りは17時半スタート。
オープニングでは太鼓も披露され、港周辺に広く響き渡る音はとても迫力がありました!

キンニャモニャ祭りは港の駐車場が会場に。
いつもは車でいっぱいなのに当日は全部無くなるので驚きました。

当日は、大人の島留学生・島体験生島食の寺子屋の皆さん他、Iターンで海士に住んでいる方々も踊り手として参加ていたようです!ちなみに、島体験生は週1回行われる研修の中で、地域の方をお招きして何度か練習をしていました。


海士に来たからには踊れるようになって帰りたいですね。

宇授賀地区から参加した島留学生・島体験生たち

また、当日は踊り手としてだけではなく運営スタッフとして参加している島留学生・体験生も!
今年のキンニャモニャTシャツは黄色だったみたいです。

ガラポンのお手伝いをしていた島留学生・島体験生


祭りを見に来ていた島留学生・島体験生もたくさんいました!
隣の島からも見に来てくれていたようで、文化を通じて島を超えた交流になっているのは面白いですね。

お祭りを見に来ていた島留学生たち
飛び入り参加はできませんでしたが楽しんでいたようです


そして、祭りの後は…
これぞ夏!!!!!と思う方も多いのではないでしょうか。

菱浦の湾内で行われた水上花火

どーん
どーん

水上花火を初めて見たので、その迫力にも驚きましたが
花火を船から打ち上げているのが一番衝撃的で印象に残っています。
(船のシルエットが本当にかっこいいです。)



さて、今回は海士の夏の締めくくり”キンニャモニャ祭り”についてお届けしました。いかがだったでしょうか?

コロナ渦で島内のイベントが中止・縮小になる中で開催された今回のお祭り。開催に向けて準備をして下さった皆さん、本当にありがとうございました。

そして今回のこの記事。
自分にとって初めてのイベントレポで、苦戦しながら書かせていただきました。島の日常の一部ではありますが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

                   (文:大人の島留学生田中沙采)


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