交響詩《うつしがたり〈翠〉》
ある時を境に「未知の世界」にワープした翠が鏡を通してうつし出される「現代の世界」と向き合い平和へと導き出すというオリジナルストーリー
「もしも瞬間移動ができたら」「もしも透明人間になれたら」など誰もが一度は「不可能なこと」に想いを膨らませたことがあるだろう。
この物語の登場人物である「翠(スイ)」も同じ想いを寄せていた。
「もし空を飛べたら」などの不可能なことへと思いを膨らませながら日常を過ごしていた翠。だがある時、深い眠りから覚めると、見たこともない場所へワープして