まるっこい背中
会社員時代によく通っていたレストラン
高級ビルに移転した後も何度か訪れている
今日は初めて家族で訪れた
お洒落な空間
テラス席
入口の段差で
ベビーカーを
快くお手伝いしてくださる
お水
おしぼり
ナプキン
子どものスプーン
全部忘れられていた
そういえば移転前のお店でも
サービスは今思い出しても
クスクスっと笑っちゃう
ことが何度かあった
注文したカレーライスは
想像していたよりスパイシーだった
求めていたものより少し刺激が強かった
笑顔で迎えてくれた
オーナー/ソムリエさん
帰りは私服で
業務時間終了なのか
ご挨拶もなく
寂しかった
出来事を振り返ると
ベビーカーを任せっきりしてしまったのが
いけなかったのかな
そのくらいしか思いつかない
以前ならは機を織るようにずっと思考していた
思考の先にはどうやったらいい影響を与えられるかというちょっぴりお節介な気持
でももう答えは出さなくていい
考えなくていい
このお店とは
少し距離を置く時なのかもしれない
カウンター席
振り返らぬ
丸っこい背中を見ながら
思ったこと
no.003 (6/14)
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