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音野里たより(22)〜ただいまCD制作中〜

レコーディングが終了し、いよいよCD制作に力が入ってきてます。
気がつけばもう3月も下旬になってます。
できれば春のうちに完成させたいなあ。

そのためにやらねばならないのがミキシング&マスタリング。
ところがこいつが難しくてよく分からない〜。
いろんな本買って読んだりYouTube見たりしてオベンキョしてる。

歌と各楽器間のバランスをとること、パンを振ることくらいは分かる。
でも、EQとかコンプとかマキシマイザとかカタカナ言葉が出てくると、
もう危うい。解説読んでも日本語なのに意味が分からない〜。

試しに、いろいろパラメータをいじって聴き比べても、違いがよく
分からない。『もうちょっとシャキッと』とか『もうちょい控えめに』
みたいなイメージを具体化するには、どこをどういじったら良いのか、
皆目見当つかない〜。

そこで導入したのがAIプラグインのOzone10。
こいつに音楽を聞かせたら勝手に調整してくれるらしい。すばらしい〜!
さっそくお願いしてみたら、、、

おお、わりといい感じ〜、さすがAI!
これならオベンキョしなくてもダイジョブ⁈
CD制作楽チンか〜⁈

でも、よく聞いたら、ちょっとここの音割れてるような〜とか、
ちょっとここらはうるさい感じだな〜とかいくつか問題あり。
どうしたらいいんだろう。

Ozone10には細かいパラメータ調整もできるようになっている。
どれをどういじれば解決するのかなあ〜。
いろいろありすぎて分からな〜い!
結局、オベンキョしないとダメじゃ〜ん!

てなわけで、今も試行錯誤しながらノロノロと調整し続けてます〜。
確かに、Ozoneのおかげでドシロートのボクでもそれなりの音が
簡単にゲットできます。でも、ちゃんと望み通りの音にするには、
やっぱりそれなりの知識、技術が必要のようです。

その道のプロが存在する理由もわかった気がします。
音楽をやるのと、こうやって音楽を作り上げるのはけっこう
違う才能が求められると思います。

お金や人脈があるプロのミュージシャンなら他人にお任せできるんでしょうが、
ボクらみたいな貧乏ドシロートミュージシャンは何でも自分たちで
やるしかありません。
これからオベンキョし続けて、少しずついい音楽を作っていくことができたら
いいなあと思います。

もうすでに、気持ちは第2作目に向かっています!
ぜひ皆さんに聞いていただきたいと思います。

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